コロナ禍のおうち時間、わが家では餃子を作ることが増えました。で、いつも課題だったのが「肉汁」溢れる餃子。なかなか叶わなかったんです、「かじるとジュワ~」が。そんな流れからの(笑)、タモリレシピです。以前、テレビ番組『タモリ倶楽部』でタモリさんが紹介していたのが、“肉汁が溢れる”餃子でした。これは作ってみるしかないっしょ、ってことでさっそく食材を買いに出ました。
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野菜は白菜だけ!タモリさんが考えた「餃子」
通常、餃子に使う野菜と言えば、キャベツや白ねぎ、にら、にんにくなどがありますよね。
でもタモリ流はとってもシンプル! 豚ひき肉と白菜のみ。調味料を混ぜ合わせたら包んで焼くだけなんです。
【材料】(餃子20個分)
餃子の皮…20枚
豚ひき肉…200g
白菜…1/4個
<調味料>
紹興酒(料理酒で代用可)…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
ゴマ油…大さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1
創味シャンタン…小さじ1
塩…適量
こしょう…適量
<焼く時の油>
サラダ油…適量
ゴマ油…適量
わが家で作るいつもの餃子は、キャベツを入れて、白ねぎまたは青じそで味の変化をつけます。
ちなみに、にんにくは匂いが気になるので、ふだんから入れていません。
なので、白菜と豚ひき肉の餃子はとっても新鮮!
タモリさん曰く、「塩揉みで水分を出した白菜を入れることによって、肉汁を白菜が吸ってうまくなる」そうですよ。
ひと手間で箸が止まらないウマさに変身!
1.白菜を下茹でしたらみじん切りにし、塩をふってしんなりとするまで揉み込む。
10分くらいで水分が出てくるので、しっかり絞る。
具材が白菜だけなので、野菜を切る時間が短縮できるのがうれしい!
2.調味料を混ぜ合わせる。
3.1の白菜と、ひき肉、調味料を混ぜて餡を作る。
粘り気が出るまで、しっかりと混ぜるのがポイント!
4.餃子の皮の中央に餡をのせ、ふちに水をつけてひだを取りながら、閉じていく。
これは、ふだん通りのやり方と同じで大丈夫です。
その後、餃子を焼いていくわけですが…。
ここからは、わが家の餃子の焼き方を紹介しますね。
まず、作った餃子は小麦粉を散らしたバットの上に並べます。
そうすると焼き上がりが、カリッとした食感の餃子になるんです。
5.フライパンにサラダ油を中火で熱する。
餃子を並べ、2~3分程ほど焼き色がつくまで焼く。
6.焼き色がついたら餃子の半分が浸るくらいまで、お湯を注ぐ。
その後、フライパンのフタをして、弱~中火で蒸し焼きに。
水ではなくお湯を注ぐのは、皮がべちゃっとした仕上がりにならないためです。
必ずお湯を注いでくださいね。
7.5分間蒸し焼きにしたらフタを取り、水気がなくなったらゴマ油をまわし入れる。
8.最後、火加減を強火にして30秒ほど焼いたらできあがり。
実際に食べてみると…。
白菜はやわらかいけれど、しっかりとシャキシャキ食感も残っており、それがいいアクセント♪
鶏がらスープの素と創味シャンタンのおかげで味がしっかり付いています。付けダレなしでそのまま食べてもおいしいです。
噛むとジュワ~と肉汁が口に広がって、箸が止まりません!
ふだんの餃子で肉汁が出ることなどなかったので、一緒に食べていた家族も、すぐにいつもとは違うレシピだと気が付いたよう。
あっという間になくなるほど「おいしい!」と好評でした。
いつもの餃子に飽きたらチャレンジ!
テレビ番組『タモリ倶楽部』で紹介されていた、タモリさんの「餃子」を作ってみました。
今回も簡単でおいしく作れてよかったです。
「餃子に使うのはキャベツ!」と勝手に決め込んでいたので、白菜がこんなに合うとは驚きでした。
味付けがしっかりとしているので、スープ餃子にしてもおいしいかなと思います。
ぜひ作ってみてくださいね!
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