管理栄養士のともゆみです。ピザって買ってもちょうど食べ切れず、たいてい残りませんか?ホームパーティーなどでは、多めに買ったりするので、いつも余ってしまいます。冷蔵庫に入れて早めに食べるのが常ですが、実は冷凍するという選択も。正しい冷凍方法と上手な温め方が「ニチレイフーズ」のホームページに書かれていました。温め方がいくつかあるみたいなので、全て試してみようと思います。【バームクーヘンの冷凍】「パサつき防いで香りも封印の方法」をお試し!しっとり感アップ♪解凍せずとも美味い♡冷凍食品でおなじみの「ニチレイフーズ」はホームページ内に「ほほえみごはん」という食サイトを運営しています。食品の冷凍方法や簡単レシピなど食にまつわる情報が豊富に掲載されています。
今回は、ピザの冷凍保存に注目してみました。ピザって冷凍しちゃうと、パサパサしていておいしくないというイメージがある人もいるかもしれませんが、上手に冷凍&解凍すれば、冷凍前と変わらない味わいを楽しめるそうです。そのためにはいくつかポイントがあります。
冷凍ピザをおいしく食べるポイント3つ1.ラップで小分けに冷凍し、乾燥を防ぐ
2.焼く前に水を吹きかけて、水分を補う
3.トースターで加熱して、カリッと焼く
ピザの冷凍方法(保存期間約1か月)1.ピザが温かい場合は、常温のまま冷まします。ピザが温かいままラップで包むと、水滴がついてべちゃっとなる原因になるのでしっかりと冷まします。生野菜や果物など冷凍に向かない食材がのっていたら取り除きます。今回はマルゲリータピザ。のっていたバジルの葉を取り除きます。冷凍に向かない(食感や味が変わりやすい)食材はほかに、じゃがいもや茹で卵なども。
2.ラップで1切れずつぴったりと包みます。
3.冷凍用保存袋に入れ、空気を抜いて袋の口を閉じ、冷凍します。
ピザの解凍方法と温め方
凍ったまま焼くだけで、手軽にピザをおいしく温めることが可能です。水をさっと吹きかけてから焼けば、表面はカリッと、中はふわふわな生地に仕上がります。水を吹きかけなかった場合、クリスピーなピザのようになります。好みで水を振りかけなくても。
温め方その①トースターでカリッと仕上げる
1.冷凍ピザはラップをはずして、凍ったままの状態で霧吹きで両面に軽く水を吹きかけます。
2.あらかじめ温めておいたオーブントースター(200℃)で6分ほど焼きます。焦げるようなら途中でアルミホイルをかぶせます。生地の厚みの違いで解凍時間が異なるので、様子を見ながら時間を調整します。わが家にあるトースターは温度がわからないので、とりあえず1000Wのトースターで5分余熱し、6分焼いてみました。焦げそうな気配がなかったのでアルミホイルはかぶせませんでした。
みるからにパリッとした仕上がりです。
食べてみます。おーおいしい!生地がカリッとしていてとてもおいしいです。すごい!
追いチーズ追いチーズをしてからトースターで加熱すると、より出来立てに近いおいしさを味わえます。とけるチーズを10gのせてから焼いてみました。上記と同じく、1000Wのトースターで5分余熱したあと6分焼きました。
おー、チーズ。チーズが瑞々しくてフレッシュ。これは、ほんとに焼きたてと同じですね。冷凍すると、生地はパリッと焼けておいしいですけど、チーズの部分は水分が抜けてやや硬くなっちゃいます。追いチーズをすることでそこを補うので、とってもおいしいです。