寒い季節はしっかりと湯船に浸かり体を温めたいですが、お風呂から上がってタオルで体を拭くと、肌がピリピリとするような乾燥を感じます。美容と健康のために毎日の入浴を心がけていたとしても、肌のケアをしっかりしないと、実は乾燥肌を悪化させてしまうという事態に陥りかねません。冬の乾燥に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのは「オイル」!実はオイルは、ズボラに使うほど効果が高まるのを知っていますか?【画像を見る】冬の乾燥肌にはオイルが一番!どんなオイルがいいの?【かゆい!】入浴するとなぜ肌が乾燥するの?出典:https://unsplash.com/冬になると特に、入浴後に肌がかゆくなることはありませんか? これは乾燥によるかゆみなのですが、入浴後にすばやく保湿ケアしてあげることが美肌のためにも重要です。
そもそもなぜ入浴後に肌が乾燥するかというと、入浴後の肌はバリア機能が失われてしまうのと、体が熱を放散させるために皮膚から水分と脂質が抜け出てしまうのが理由とか。
ちなみに、お湯の温度が高いほど、入浴時間が長いほど、その乾燥リスクは高まるようなので、熱〜いお風呂や、長風呂が好きな人は要注意です!
入浴後はオイルで“ズボラ”にケアすべし!入浴後にボディクリームを塗らなくてはと思っていても、つい面倒だったり、忘れてしまったりで、脚に粉がふいている!なんてズボラさんにもオススメしたいのがオイルでの保湿ケア。
夏は「ベタつくから」と敬遠されがちなオイルですが、冬の保湿ケアではいいことづくし。脱衣所にオイルを置いておいて、お風呂から上がってすぐに“濡れたまま”のボディに塗るだけでOK! 超ズボラケアに思えるかもしれませんが、オイルは少量の水分を含むと乳化反応が起こり、肌に浸透しやすくなるというメリットがあるのです。
また、入浴後に体温が上がっていることでオイルの伸びもよくなり、少量で広範囲に塗れるのでコスパも良くなるという素晴らしさ。
ドイツの薬局で50年間愛されている「フレイオイル」とは?イエローカラーでさらっとしたテクスチャ
水分のすこし残った肌にスーッと馴染む軽さが良い数あるボディオイルのなかでオススメなのが、ドイツ生まれの「フレイオイル」。「オイル」と聞くとベタつきが嫌で敬遠してしまう人もいると思いますが、この「フレイオイル」は肌なじみが良く、ベタつかないので使い心地が良いのです。ヒマワリオイルやホホバオイルとビタミンEが配合されていて肌の乾燥はもちろん、キズ跡やニキビ跡(完治したもの)、くすみなどの気になる肌を整えてくれるのです。クセのない香りなのもうれしいです。
体の他に顔と髪にも使えるので、このオイルを脱衣所に置いておいて、濡れたままのボディ、顔、髪にとりあえず塗る!という、一見超ズボラなスキンケアが冬の乾燥への賢い対処法だったりします。
冬の乾燥に対処するために、シートマスクを使った後に化粧水や美容液、乳液を何層にも塗りたくる。これができる時間とマメさがあるならいいですが、忙しかったり、単にズボラだったりでできないことも多いですよね。
そんなときに優秀オイルが1本あれば、ズボラケアなのにパフォーマンスの高い保湿ケアができてしまいます。オイルを乳化させて使うことで、簡単&賢い保湿ケアを始めてみてはいかがでしょうか。