冬は乾燥するので髪もパサつきやすいですが、その一方で頭皮には皮脂や汚れが結構あることも。実はこれまで知らなかったのですが、髪の健康を考えるなら「スカルプケア」が重要なのだそう。「皮脂や汚れ、臭い、抜け毛の話でしょ?」 てっきり、男性にとって必要なケアだと思っていました。でもどうやら違うみたい。美しい髪を育てるのには性別・年齢に関係なく、スカルプケアは大切みたいです…。
【画像を見る】スカルプケアって女性にも必要なんです!
スカルプケアとは
ネットで調べてみると…スカルプとは「頭皮」のこと。頭皮のコンディションを安定させるために行う手入れを、「スカルプケア」というそうです。
頭皮は、皮脂分泌が顔のTゾーンの3倍もあるといわれています(意外に多いんですね)。
皮脂や汚れが蓄積されていくと毛穴をふさいでしまい、頭皮環境が悪化するんだとか。それでケアが必要になるんですね。
具体的には、頭皮の血流を良くしたり、皮脂詰まりを取り除くことで、ふけ・かゆみ・臭い・抜け毛といった症状が起きにくくなるようにします。
におい、皮脂詰まり、抜け毛なんて聞くと、男性にとって必要なヘアケアというイメージがありますよね。でも、実はそうではなく、わたしたち女性にとっても重大な問題なんです!
だって、美しくて健康な髪を作るのは、毛髪を作る土台「頭皮」の健康が大切なんですから。
おうちで手軽にスカルプケアなら、シャンプーを見直してみる
頭皮の健康が重要なのは理解したのですが、おうちでヘアエステみたいなことをするのは無理~!
セルフで、しかもデイリーな習慣として続けるなら…シャンプーやリンスなどでいいのでは? と思い立ったんです。
で、今回試してみるのが『kurokamiスカルプシャンプー』です。オールインワンタイプのシャンプーみたい。
そもそも商品名に「スカルプ」と入っています。しかも、商品には『使い方BOOK』なるものが付いていて、「実感のコツをご紹介」なんて書いてあります。スカルプケアの効果を必ず実感できるというのでしょうか…。
haruのkurokamiスカルプシャンプーの特徴
『使い方BOOK』に目を通すと…天然由来成分100%にこだわって作られたkurokamiスカルプシャンプーは、シリコンや石油系界面活性剤などの余計な成分が一切使われていません、とあります。
頭皮の皮脂や汚れをしっかり洗い流しながら、たっぷりと保湿をし(いいね!)、頭皮環境を整えると謳っています。髪を健やかに成長させるための栄養を頭皮に行き渡らせ、血流を良くして美しい髪へと導く…と。33種類(!)もの美容成分が作用することで、美髪を叶えるようです。
わたしはロングヘアなのでシャンプーするのに時間がかかります。オールインワンでシャンプーだけですませられるのは本当に助かります。
こちらの使い方BOOKを読んで実際に使ってみたので、使ってみて感じたポイントを紹介していきますね。
How to use
1.ブラッシング①毛先から髪のもつれを解くようにやさしくブラシを通します。
②次に中間から。最後に根本から毛先の順にとかします。
ブラッシングすることで髪の絡まりが少なくなり、シャンプーの際の余計な抜け毛を減らします。
2.前洗い①シャワーのぬるめのお湯で、髪と頭皮をしっかりと洗い流します。
熱すぎるお湯だと髪のキューティクルが開いてパサつきやダメージの原因に…。
前洗いをすることで汚れが落ちやすくなり、シャンプーの泡立ちもよくなります。
3.洗う①シャンプーを適量とり、髪の毛につけながら泡立てます。
わたしはロングヘアなので4プッシュ。
ショートヘアでは2プッシュ、セミロングヘアでは3プッシュです。
使用量が少ないとしっかり泡立たず、髪の毛に摩擦が生じてダメージの原因になります。
②指の腹やシャンプー用のブラシを使ってやさしく頭皮をマッサージするように洗います。
ブラシを使うと頭皮がよりすっきりしますよ。柑橘系やイランイランの深呼吸したくなる香りでリラックスでき、濃密でもこもこな泡で髪を守りながら洗っている感じがします。
③洗い流す前に泡を2~3分置くと栄養成分が頭皮に浸透しやすくなります。
その間に湯舟に浸かったり、洗顔したりしていますが、しっかりした泡なので垂れてくることがありません。
4.すすぎ①指の腹でマッサージしながら洗い流します。
②シャワーヘッドを直接頭につけるように洗うと泡が流れやすくなります。
すすぎ残しはかゆみやベタつきの原因になって頭皮に良くないので、十分に洗い流すことが大切です。
すすいでいるときの指通りがとてもよく、髪が柔らかく滑らかになっているのを実感できます。
シャンプー後のキシキシ感は全くなく、シャンプーしただけなのにトリートメントをした後のようです。
美容成分が髪にしっかり浸透した感じがします。
5.タオルドライ①濡れた髪はとてもデリケート。
タオルでゴシゴシしてしまうと頭皮や髪を傷つけてしまうので、やわらかいタオルでやさしく包み込み、押さえるようにしながら水分を吸いとります。
6.ドライヤー①頭から15cm離れたところからドライヤーを当てます。
②温風で乾かしすぎると頭皮の乾燥をまねいてしまうので、頭皮が乾き髪の毛が8割がた乾いたら冷風で仕上げます。
kurokamiスカルプシャンプーを使って感じた効果
kurokamiシャンプーを毎日使ってみたら、頭皮のかゆみを感じにくくなってすっきりしました。
皮脂や汚れをしっかり洗い流すだけでなく、頭皮が保湿されているからだと思います。
夫は皮脂分泌が多い方なのですが、頭皮の臭いやベタつきが気にならなくなったと喜んでいました。
わたしはロングヘアなのでシャンプー・トリートメントが大変で、正直めんどくさいなーと思う日もあるのですが、オールインワンなのはすごく助かります!
わたしのように毎日のケアがめんどくさいなと思う方でも使い続けやすそうです。
香りに癒されながら美容成分たっぷりの泡でシャンプーをするバスタイムが楽しみになりました。
ダメージヘアでパサついて絡まりやすいのが悩みでしたが、使い続けていくうちに指通りが良くなり、髪が潤って柔らかくなったと感じます。
美容成分が浸透して、キューティクルが整ったんだと思います。
スカルプケアって男性のためというイメージだったんですが、性別や年齢問わず大切だとわかったので、年齢に負けずもっときれいな髪になるように続けていきたいです。