イラストチェイナーというアプリがちょっと話題になっています。テレビ番組『ZIP!』や『ヒルナンデス!』『王様のブランチ』などで紹介された「絵しりとり」アプリです。オンラインで離れた相手と遊べるので、コロナ禍で以前ほど会う機会が多くない家族と遊んでみましたよ。絵心がないほどに面白い(?)んです。久しぶりの家族のやりとりはとっても楽しかったなぁ♡ こんな時代だからこそ、おすすめです!【画像を見る】「絵しりとり」アプリが地味に楽しい!
イラストチェイナーって?「イラストチェイナー」はオンラインとオフラインで「絵しりとり」を楽しめるアプリです。
最初の言葉の語頭と、最後の言葉の語末がランダムで設定され、制限時間内に決められた語末にたどり着けるかどうか、メンバーと協力し合って進めます。チームワークが大切になってくるゲームです。
例えば語頭が「し」、語末が「ぱ」と決められている場合、順番に絵を描いて、「しりとり」→「りんご」→「ごりら」→「らっぱ」のように繋げられたら大成功! 制限時間内に前の人の回答を推理し、次の人が続けやすい単語を考える…。ハラハラドキドキの頭脳戦です。
オンラインモードとオフラインモードの2つがあり、1つのスマホでみんなでワイワイ遊ぶもよし、離れたところにいる友だちと通信して遊ぶもよし、さらにはフリールームに参加して見知らぬ人と遊ぶこともできます。
絵を描き終えたらそのイラスト名を入力し、次の回答者へ。ここで入力した文字は絵の下に伏字になって表示されるため、文字数をヒントにイラストの答を判断することもできますよ。
1つのスマホを交換しながら遊ぶ方法(オフラインモード)引用元:GooglePlayまず、1人目の人が友達に見られないように絵を描きます。
引用元:GooglePlayさらに、何を描いたのか絵の名前を入力。ここも友達には見られないように注意してくださいね。
入力を終えたら友達にスマホを渡して、その絵が何の絵なのか推理してその絵に続く絵を描いてもらいます。
後は、同じ要領でスマホを交換し続ければOK。
最後にしりとりとして成立していたかどうかを正解率で評価されます。
実際に家族と遊んでみた!(オンラインモード)今度は実際にオンラインモードを使ってみましょう。
コロナ禍で3年以上会えていない、離れて暮らしている母+3姉妹で遊んでみました。
ここからは実際にやりとりした画像付きで紹介しますね。以下は絵しりとりを「自分が誘う側」となった場合の手順です。
イラストチェイナーで遊ぶ前に、まずは家族と連絡をとりましょう。
ここで伝えるのは、「開始日時」と「プライベートルームの名前」。プライベートルームの名前はひらがな10文字以内で考える必要があります。
今回は実家の飼い猫の名前から、「みるのへや」にしました。
「明日21時30分に「みるのへや」の名前でルームを作成するから、よろしくね」
これで準備は完了です。
(1)予定時間になったら、まずはオンラインモードを選んで…(2)「プライベートルームを作る」をタッチ!誘われた人は、その上の「プライベートルームに参加」をタッチします。
(3)事前に決めておいたルーム名を入力します。合言葉のようなものですね。
これでプライベートルームは完成です。
誘われた人は「プライベートルームに参加」画面で、事前に伝えられたルーム名を入力します。
(4)家族が集まってきました。全員揃ったら自動的にプレイ開始となります。今回は4人ですが、2人、3人でも遊べますよ。
(5)プレイ開始直前に、自動で順番が決まります。1.しおん(妹)→2.ぴよこ(母)→3.めえ(妹)→4.うめこ(私)の順番になりました。
4番手は語末をつなげる重要で難しい役回り。とにかく緊張します。
(6)順番の次は、語頭と語末が自動的に決まります。今回は「せ」ではじめて「さ」で終わらせてね、とのことです。
(7)絵を描く制限時間は1分。せ→…何となく虫っぽいからセミ?→…だとしたらこれは…
2番手の母はこの段階で接続不良のため1分間をオーバー。脱落となりました。
一回脱落したら同じルームには戻れませんので、ご注意くださいね。
絵を描き終えたらそのイラスト名を入力し、次の回答者へ。ここで入力した文字は絵の下に伏字になって表示されるため、文字数をヒントにイラストの答を判断することもできますよ。
(8)せ→せみ?→みみず?→ずかん→かめ?→…しょうゆ…?最下部の吹き出しをタッチすると、相手にメッセージを送ることができます。
ここで賢明な方は気が付いたかもしれませんね。
普通のしりとりは「ん」で終わらせてしまうと負けになってしまいますが、このゲームは違います。
例えば、「らーめん」の絵を描いた場合、次の回答者は「ん」を省いて答えます。つまり、「め」からしりとりを考えるのです。同様に「すたー」などの「ー」も、その直前の「た」でしりとりを考えます。
(9)無事に最後のマスまでたどり着いたので、答え合わせの時間です。正解は…
せみ→みみず→ずかん→かめ→めだまやき→きつね→ねこ→こざかな→NASA!
今回は正答率100%でした。
最後に吹き出しボタンを押して、お互いの健闘を称えます。
語末が繋がってよかった…。
実際に遊んだ感想は…?所要時間は…?今回は3姉妹+母の4人で遊んでみました。途中で母が脱落したため、実質3人でプレイです。
実際の1プレイの所要時間は7~8分程度。制限時間1分×12マスなので12分になる計算ですが、1人脱落したことや早く書き終えたことなどから、思いのほかサクサク進みました。
4人とも絵心には不安があったのですが、雰囲気でなんとなく伝わりますので安心してください!(笑)
母と妹たちからは、
「脳トレになって楽しかった。」
「家事の合間にサクッと遊べてよかった。」
との感想をもらいましたよ!
また、わたしはiPhone、私以外の3人はAndroid端末を使用しましたが、どちらも不具合なく遊ぶことができました。
イラストチェイナーには音声通話機能がないため、開始から終了までずっと無音です。
ワイワイ盛り上がりたい人は、もう一台パソコンや端末を用意して、ビデオ通話しながら遊んでもいいかもしれません。
逆に、小さなお子さんがいる人、夜間しか遊ぶ時間がない人には、この無音がおススメです。
わたしと妹は子どもを寝かしつけてから遊んだので、静かに楽しめて大満足でした!
子どもの頃は毎日顔を合わせていた家族。コロナ禍や、就職・結婚といったライフステージの変化などで、しばらく会えていない人も多いのではないでしょうか。
古き良き「絵しりとり」とスマホアプリが合体した「イラストチェイナー」は、年代を問わず遊べるアプリです。
機械が苦手な母も、アプリの操作にはすぐに慣れたそう。久しぶりに家族団らんの時間を持つことができました。
家事や育児の合間に気分転換したい人、協力して和気あいあいと楽しみたい人におすすめのアプリですよ♪
おまけ:2回目は大失敗でした…
すべてがうまくいくわけではないので、失敗してもそこはご愛敬で!