「うんこドリル」をご存じでしょうか。小学生なら知らない子はいないほど、子どもたちに大人気の学習ドリルです。実はこの度「うんこドリル」がオンラインゲームになって登場!しかもそのゲームが“家庭に潜む危機”を学ぶという、なんとも奇天烈な内容なんです(笑)。うんこで家庭の危機?ちょっと遊んでみたいと思い、実際にチャレンジしてみました♪さっそくレポートしますね。【画像を見る】あの「うんこドリル」がゲームに!これはやっちゃうでしょ!『うんこドリル』がゲームになった!?2017年の発売と同時に日本中の小学生を笑いの渦に、保護者を困惑の渦に巻き込んだ『うんこドリル』。
これは、なんと漢字問題の例文のすべてに「うんこ」が使われている、異色の学習ドリルなんです(笑)。
今や、全小学生が知っているのではというほど大人気に。
そんな「うんこドリル」と独立行政法人の製品評価技術基盤機構がまさかのコラボ!
オンラインゲームを作ったというから、驚きです。
どのようなゲームになっているのか、詳しく解説していきますね。
『うんこドリル』とは?
『うんこドリル』は株式会社文響社が刊行している学習ドリル。
すべての問題と例文に「うんこ」というワードが入っています。
勉強を楽しいものに変えたい、勉強することを好きになってもらいたい--。
そんな思いのもと、子どもたちの目線で考え、子どもたちの味方になることを最重要に作られました。
現在は『うんこドリル』やそのキャラクターである”うんこ先生”の「難しいことをおもしろく、わかりやすく伝える」という強みを活かし、法人や自治体・官公庁とのタイアップも多数。
啓発冊子やゲーム・動画なども展開しているそうです。
他のドリルはやりたくない子も、この『うんこドリル』なら「うんこやるね!」と、自ら勉強したくなるくらい問題文が面白く「早く先を見たい!」と頑張れるんですって。
遊びながら楽しく勉強ができるって、素敵!
お父さんやお母さんも一緒に、笑いながらできるドリルなんですよ。
”製品評価技術基盤機構”って何?製品評価技術基盤機構(NITE:ナイト)は、国家公務員型の経済産業省所管の独立行政法人。
NITEは、国際評価技術/バイオテクノロジー/化学物質管理/適合性認定/製品安全と5つの分野に携わっており、製品事故の調査から蓄電池の試験まで、様々な業務を行っています。
つまり、工業製品の安全や品質に関わる経済産業省の技術面からサポートし、”くらしの安全や未来への挑戦”を支えているということ。
簡単に言えばNITEは、”社会の安全と信頼を支える国の機関”なんです。
そんな行政法人と『うんこドリル』がコラボして、ゲームができちゃいました!
オンラインゲーム「くらしの安全ドリル(せいひん事故編)」
いよいよ本題となるゲームの内容を紹介していきます♪
このゲームは子どもが家にいる時間が長くなったことで、屋内でも事故が発生する恐れがあることから、製品安全に関する正しい知識を学べるよう開発したものです。
ゲームはどなたでも無料でプレイできます。
このオンラインゲームの問題は、NITE(ナイト)が収集した約6万件の事故情報の中から、くらしの安全に関連する20問を厳選。
そのうち10問がランダムに出題され、回答するとうんこ先生が解説をしてくれます。
その解説を読むと、それぞれのケースでどのように対応すれば事故を防げるかを学べるんです。
小学校低学年でも理解できるように、漢字にはふりがなが入っています。
問題には大人でも日常生活でついやってしまいそうな事故内容も含まれており、子どもだけでなく大人も楽しめる内容。
さらにPCだけでなくスマートフォンやタブレットでもプレーできるため、いつでも場所を選ばず学習できるのも魅力です。
クイズでは、暮らしの中で起こり得る事故シチュエーションを描写。
選択肢の中に『うんこドリル』ではお馴染みの”うんこ”というワードとシュールなイラストが組み込まれてあって、思わず笑ってしまう仕掛けも盛りだくさんでした。
イラストが面白くて、クスッと笑ってしまいました(笑)。
他にも…
思わず「金色のうんこになる」をタップしたくなります…!(笑)
といった問題が次々と出題されます。
子どもに興味を持たせながら生活の中に潜む危険を学んでいけるので、すごくいいなと思いました。
子どもたちの「どうして?」をふつうに説明するより、うんこ先生に解説してもらうほうが楽しく覚えられるはず。
おまけに、正解するとポイントが加算されるシステムで、300点以上を獲得すると、ゲーム上でレアな”うんこ”が獲得できるそう。
そんなところも、学習意欲をそそりますよね♪
安全ドリルシリーズには他にもいろいろな種類が!
大人のわたしも、楽しみながら学べました!
コロナ禍で学校が学級閉鎖になるなど、子供たちのおうち時間も長くなっていますよね。
そんな中、身の回りの製品を正しく使えずに起こる事故を未然に防ぐ方法としては、有効かなと思いました。
ちなみに安全ドリルは、他にもシリーズがあります。
何種類かやってみたのですが、どれも面白かったし、勉強になると思いますよ。
お子さんはもちろん、大人の皆さんもぜひ試してみてくださいね。