畑作業初心者の東京在住「にちにち農ガール」の野菜作り・体験レポ！【その3：二十日大根の種まき編】

こんにちは！パティシエの野上恵里です。前回に引き続き、貸菜園初体験レポです！今回は夏野菜を種から育てていきます！第2回目の記事ではまいちゃんが野菜の“配置”を決めて、夏野菜を苗から育てる編を紹介していましたね。わたしは手軽に種から育てられる夏野菜の二十日大根！種まき編をお伝えします！ちなみに、二十日大根＝ラディッシュです♪

「にちにち農ガール」が初めての野菜作り！その2：夏野菜を苗から育てる編！


ここ数年のアウトドアブームか・ら・の～「野菜作りブーム、農作業ブームを起こしたいんです！」っていう（マジか？）編集部さんの野望にお付き合いしているわたしたち。東京在住のひ弱な女子２人が果敢に農作業チャレンジする【東京農ガール】プロジェクトの第3回目です。

わたしが担当した第1回目の記事でも書かせて頂きましたが、実は少し前に、自宅ベランダでラディッシュを育てていました。

その時は、サイズはまばらだし、見たことがないくらい小さいものもあるし、なかなか生長しないし…。



こんなに差があったんです！
簡単だと思っていたのに！なんで、なんで？？？と。疑問がたくさんあったので、この機会に答え合わせをしよう！

貸菜園で種から育てる夏野菜！ラディッシュの種の色が…！

第2回の記事では夏野菜を苗から植えましたが、実はあれで夏野菜を植えるのが終わりではなく…。向かって右手前のスペースを空けていました。ここがラディッシュのスペースです！

さっそく種をまいていきます。



初めのポイントは、土をなるべく平にすること！
種なので、上に乗る土の厚さが同じ方が良いんだとか。繊細なんですね〜。
レーキで平らにした後に、ほうきで優しくならします。



今回まくラディッシュの種がこちら♪



なんと！青い！青いんです！！
見たことありますか！？
種に色がついていることにびっくり！まいちゃんと感動してしまいました…！

種を蒔く時には、種と種との間隔を気にしながら蒔くのですが土の上でも種がわかりやすいように着色したものだそうです。
ちなみに、生長にはまったく問題ないんだとか…！

いよいよ種を蒔きます！
細かい作業なので、この時は手袋を外した方がやりやすかったです。
まずは畑に、種を蒔くラインを引くように、棒で3本筋をつけます。
ここに、1〜1.5㎝間隔に種を蒔いて行きます。細かい作業です。





「芽が出た時に蒔いた人の性格がわかるよ（笑）」と支配人の森口さん。
３日ほどで発芽するので、芽の出方で雑な性格かどうかがバレるようです（笑）
意外とこういう、細かい作業が好きなわたしです。パティシエ仕事でも細工物が好きでした♪
手前から、森口さん・まいちゃん・わたしの列です。
どんな風に発芽するか楽しみです！
わたしのとまいちゃんの、それぞれのどんな芽が出るのか楽しみですね！


その後、土をふわっと被せて軽く手で押さえます。
自宅で植えた時は強く土を抑えすぎたかもなぁと、一人でこっそり反省…。



次に、すべて種を蒔き終えたら、不織布を被せます。

不織布には、保温、保湿、防虫、風よけなどの効果があり、基本的には収穫まで不織布をかけたまま栽培します。



不織布は「マルチ押さえ」（大きなホッチキスの針みたいな形状のもの）で留めます。マルチ押さえは力をいれて、しっかり奥まで差し込むのがポイント！
不織布は種をまくスペースより大きめサイズのものを使い、四辺をくるくる丸めて緩みがないようピッタリに張ります。

その後、生長して葉っぱが伸びたときに負荷がかからないようにするため、生長に応じて不織布の四辺を緩めていきます。

最後にたっぷりお水をあげて完成です！



3日くらいで発芽するそうです。
が！実は自宅のラディッシュは、発芽まで2週間くらいかかりました。
森口さん曰く、種まきのタイミングも重要だそう！
寒すぎると芽が出にくいんですって。
確かに、まいたのは2月下旬でまだ寒かったです‥！
紙に書いてある通りではなく、やっぱり経験者の声は違いますね。

無事にまくことができて満足！達成感が心地よいですー。



以上がラディッシュの植え付けまでのレポでした♪
このワクワク感がたまりませんね！

1週間後、農ガールのわたしたち2人が畑に行けなかったので、編集部からラディッシュの写真が送られてきました！
もう発芽してるって！！！


次回、畑にいくとどうなっているのか。みなさんも、どうぞお楽しみに！

※【東京農ガール】プロジェクトに参加したい農業初心者の女子を募集しています！詳しくはあたらしい日日のウェブサイトの「お問い合わせ」にご連絡ください。