「至急の用でもないし…」と、なんとなく遠のいているネイルサロン。でも、きれいなネイルをすると気分はグッと上がりますよね、プロの仕事ならなおさら。というわけで、今回編集部Hが試してみたのは「おうちネイル」。しかも、ちょっとプロの仕事っぽい「ドットデザイン」です。じつはあるものを使えば、誰でも簡単にできちゃうんですよ。失敗しないコツも含めて、詳しくご紹介しますね♪
ドット柄ネイルに使うのは、なんと…「絆創膏」！
ポップで明るいイメージになるドットネイルですが、自分で描こうとすると、ドットの大きさや間隔が均一にならず、なんだか上手くいかない…。
そんなときには「絆創膏」を活用する裏ワザがおすすめ。じつは、同じサイズの穴が並んでいる絆創膏は、ドットネイルをつくるのにぴったりなんです！
ドットネイルを簡単につくる裏ワザで用意するものは？
絆創膏でドットネイルをつくるために用意するものは、
・ベース用ネイル（今回使用したのは、セリアで販売されている「AC ネイルエナメルM 46」）
・ドット用ネイル（今回使用したのは、セリアで販売されている「MP AT濃密 グラマラス ネイルエナメル 21」）
・絆創膏
※テープ部分に穴が空いているタイプのものに限ります
・ハサミ
・あれば、ベースコート、トップコート
です。
やり方は
絆創膏でドットネイルをつくる方法
手順1 ベースコートを塗り、乾かします。
手順2 ベースのネイルを塗り、よく乾かします。
手順3 絆創膏のテープ部分をハサミでカットし、肌に貼ったりはがしたりして、粘着力を弱めておきます。
手順4 粘着力が弱くなった絆創膏を、ベースのネイルの上から空気が入らないようにぴったりと貼ります。
手順5 絆創膏の上からもう一色のネイルを塗ります。全体に塗るよりも、絆創膏の穴の上にネイルを置くイメージで行います。
手順6 絆創膏の上から塗ったネイルが完全に乾いたら、絆創膏をそっと外し、トップコートを塗って完成です。
はがした絆創膏は穴がネイルでふさがっているため、ほかの爪への使い回しはしないでくださいね。
絆創膏を活用するだけで、セルフでも簡単にかわいいドットネイルに！ ワンカラーよりも断然キュートな印象になります。
今回は、レッドカラーをベースに、ホワイトカラーのドットとの組み合わせで試してみましたが、ホワイトカラーをベースにして、さまざまなカラーでドットをデザインして彩りよい手元を作ってもいいと思いますよ～！
きれいなドットネイルをつくるコツは？失敗しないための注意点
「簡単にドットネイルが作れる」とお伝えしましたが、じつは、初めて絆創膏でドットネイルを作ったときには失敗に終わってしまい、リベンジをして成功しました。その経験を踏まえ、きれいなドットネイルをつくるコツを4つご紹介します。
1.
絆創膏はなるべく穴が大きいものを使用すること穴が小さすぎるとネイルが穴から下に流れにくく、きれいな輪郭のドットがつくれません。穴が大きめの絆創膏をおすすめします。
2.
絆創膏の粘着力を弱めておく粘着力を弱めずにネイルの上に絆創膏を貼ってしまうと、はがすときにネイルまではがれたり、ヨレてしまったりする可能性が高くなります。
3.
ネイルの質感とカラーチョイスベースに使用するネイルは、クリアなタイプやパールがかっているタイプよりも、パキッとしたハッキリしたカラーを選び、ドットのカラーが目立つようにすると仕上がりがきれいです。また、ドットに使用するネイルは、ドロっとした質感のものだと、絆創膏の穴から下に流れにくくなってしまうのでご注意ください。
4.
ネイルはその都度、とにかくよく乾燥させることベースのネイルを塗った後も、ドットのネイルを塗って絆創膏をはがすときも、ネイルをよく乾燥させることがたいせつです。完全に乾く前に絆創膏を貼ったりはがしたりしてしまうと、せっかく塗ったネイルがヨレてしまいます。
ポイントさえおさえておけば、誰でもかわいいドットネイルがつくれるこの裏ワザ。手元を華やかに見せたい方はぜひお試しくださいね。おこもり時間は簡単にできるセルフネイルを楽しんじゃいましょう！
