2022.07.25

食べる

【レタス農家直伝】奇抜ビジュに二度見必至「ギュギュッとツナレタス」食感も…想像の斜め上!?

サラダや添え物など、どちらかというと脇役的位置づけのレタスですが…味もビジュアル(⁉)も、超主役級のレシピがあるんです。レタスの大産地、長野県川上村の農家・新海智子さんに教わった「ギュギュッとツナレタス」は、カットしたレタスにググッと具を詰めて、丸ごと電子レンジへGO!恐いくらい豪快な一皿のお味はいかに…。

【農家直伝】レタスは真っ二つで焼くのが至高!「ごろっとレタスのグリル」生&加熱の旨味ダブルで堪能♡

水分の多いレタス。生だとカサがあり、そんなにたくさんは食べられません。

「レタスは加熱するとカサが減り、モリモリ食べられちゃうんです。レンチンでサクッと加熱すれば、生レタスのシャキシャキ感と、加熱レタスのシャクシャク感、どちらも味わえておすすめですよ」(新海さん)

シャキッ&シャクッ!新食感「ギュギュッとツナレタス」



材料(4人分)
レタス…1玉
ツナ缶(オイルタイプ)…1缶
マヨネーズ…適量

作り方
1.レタスは外葉を取り、芯部分を下に置いて、十字の切り込みを深めに入れる。

 

芯の部分は切り離さず、残しておきます。 

2.レタスを切り目から軽く開き、中心部分にオイルを軽く切ったツナを詰める。

 

ツナをギュッギュッと詰め込みます!



3.耐熱皿にレタスを乗せ、ラップをかけずに電子レンジ(500W)で3~5分加熱すれば出来上がり!



見てください、この大胆かつ豪快なフォルム!



「チンする前にピザ用チーズを乗せたり、後から粉チーズをかけたりするとおいしいですよ」(新海さん)

さっそく粉チーズ(分量外)をかけて、おしゃれさをプラスして…



マヨネーズをつけて、いただきま~す!



食べてまず驚いたのがその食感。シャキシャキとしたいつものレタスの食感に、“シャクシャク”といつもと少し違った独特の食感が続きます。これは新しい!



ツナマヨも安定したおいしさで、あっという間に食べ終わっちゃうやつです!

「このままテーブルに出すだけで、みんな興味津々(笑)。楽しく切り分けて食べてくださいね。中身の具をポテサラなどに変えてもおいしいですよ」(新海さん) 

シャクシャク食感を楽しみたいときは、レンチンの時間を長めにすると良いとか。話題性抜群のレシピ、ぜひ作ってみてください♪

レタスの大産地!夏でも涼しい川上村

標高1300mを超える山間に位置する長野県川上村。真夏でも平均気温は20℃前後と、かなり涼しいこの地で新海さんはレタスを栽培しています。



「レタスは暑さが大の苦手!夏場でも涼しい川上村はレタスを栽培するのにぴったりなんです」(新海さん)

川上村でレタスの収穫が行われるのは6月から10月の間。それ以外の時期は寒すぎてレタスがうまく育たないのだそう。


レタスは鮮度が命。真夜中から収穫し、その日の内に出荷します。収穫で見る朝日はとても美しそう。

「そのほかの時期は白菜を作ったりしています。寒いからこそ夏場に収穫できるという利点を生かして、これからも全国においしいレタスを届けていきたいです!」(新海さん)



 


新海農園

新海智子さん

2006年、結婚を機に一大レタス産地、長野県の川上村へ移住。農業経験のない状態から、夫が継いだ農業に共に従事する。現在は、5ha(ヘクタール)の畑を管理しながら、メインのレタスのほか、ハクサイなどの葉物を中心に栽培している。女性農業者が自ら幸せを創造できるようにと、KURASHI FIT PROJECT(暮らしフィットプロジェクト)を主宰して講師も務めるほか、農林水産省農業女子PJメンバー、長野県食と農業農村振興審議会佐久地区部会委員など多方面で活躍中。

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レタス畑写真提供/新海智子 レシピ写真/石塚修平 取材協力/JA長野八ヶ岳

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