コロナ禍で期せずして到来したアウトドアブーム。キャンプ愛好家が増殖中のなか、燻製を楽しむ人が増えています。でもそれは、大がかりな燻製器が必要なので「外」での話…かと思いきや、最近は家庭用の商品が結構出ているんです。この「フードスモーカー」もそのひとつ。コンパクトなのに機能充実。価格もこなれていて使い勝手がいいんです。とってもよかったので、使用感レポしますね!使ってみたのはこのフードスモーカー(グリーンハウス)フードスモーカー¥5,980/グリーンハウス(編集部調べ)おしゃれな英語×日本語のネーム混在なデザインボックス。これなら出しっぱなしでも大丈夫♪中にはコンパクト(本体サイズは約幅6.8㎝×高さ16.6㎝)な燻製器と、スモークチップがセットになっています。スモークチップは、サクラ(香りがやや強めで人気のチップ。お肉に合いやすい。)、ヒッコリー(クセの少ない香りでオールマイティなチップ)、リンゴ(甘くコクのある香りが特注のチップ。お魚と◎)の3種類。電池はついていないので単3アルカリ乾電池を2個取り付けてください。連続で使用できる時間は約3時間です。
取り出してみると…シルバーがスタイリッシュですね。コンパクトサイズ(約幅6.8㎝×高さ16.6㎝)だからキッチンに置いても邪魔にならないのもうれしいです♪
燻製の作り方まずは卵とチーズ、枝豆を燻製にしていきます。容器の中に食材が重ならないように置きます。
お皿に燻製したいものをのせて、チューブを容器の中に入れます。煙が漏れないようにできるだけラップでしっかりと密閉します。
フードスモーカーにお好みのチップを入れます。今回は、クセの少ないヒッコリーのチップにしました。
本体の中央にあるスイッチを入れてチップに点火します。
モクモクと煙が出てきました。燻製の香りがすごい!
容器内が燻煙でいっぱいになったら、チューブを取り出してしっかり密閉します。燻香が定着するまで10分程待ちます。
完成!
香りは…しっかり燻製です。食べてみると、燻製の香りはややマイルド。食品の表面に香りがつく感じなので、中まで浸透はしていません。ビールが飲むたくなるおいしさです。おうちで、ホンの数分でここまでの燻製ができるのはスゴいと思いました。もっと燻製の香りを楽しみたいなら、食材をカットしたり、枝豆だったらさやから取り出して燻製するとよいかも。
調味料の燻製もおすすめ!付属の冊子に載っていた「燻製調味料」も気になったので作ってみました。今回は、しょうゆ、みそ、マヨネーズ、オリーブオイルを燻製にしてみました。
作り方は食材のときと同じです。容器にチューブをつないで、ラップで密閉して燻製にしていきます。
容器に燻煙が充満したら、チューブを取り出して密閉し、燻香が定着するまで待ちます。調味料の場合は少し長めで、30分置きました。
きゅうりに、燻製したみそとマヨネーズをつけて食べてみました。燻製の香りがたまりません。調味料に燻製って、とってもいいですね。ワンランク上のおいしさです。
燻製にしたしょうゆは、スプレー容器に移しておくと使いやすいです。
卵かけご飯にして食べたら、燻製の香りがふわっとして、ものすごくおいしかったです♡
燻製オリーブオイルはトマトに和えて、塩とパセリを加えてみました。ほんのり燻製の香りがして、これもおいしかったです。
燻製にする工程も実験みたいで楽しいので、ホームパーティーで使ったら盛り上がりそうですね!