2023.01.24

食べる

【農家直伝】旬の野菜が層になって押し寄せる!?「キャベカツ」作ってみた!これぞ旨みの宝石箱や~♡

刻んだキャベツを豚肉で巻いて、とんかつのように衣をつけて揚げる「キャベカツ」って知ってますか?こってり感とヘルシーさを兼ね備えた万能な一品♡ですが、静岡県の農家に教わったキャベカツは一味違いました!巻くのはキャベツに加えて、玉ねぎ、にんじん、青じそ…ってヘルシーすぎ~!野菜の旨みをギュギュッと閉じ込めたパーフェクトなカツになる予感…。では作ろっと♪

材料3つで作業時間5分の「無水ミルフィーユキャベツ」作ってみた!映える見た目でとろっとろ~♡

野菜の地層!?無限に食べられる~「キャベカツ」



材料(4人分)
キャベツ…1/4個(芯除いて約200g)
豚肩ロース(薄切り)…350g
玉ねぎ…1/4個(50g)
にんじん…1/2本
青じそ…4枚

[A]
薄力粉…大さじ5
溶き卵…1個
水…大さじ2

薄力粉(打ち粉用)…適量
パン粉…適量
揚げ油…適量
塩…適量
こしょう…適量

作り方
1. キャベツは芯を除いて3cm×5cmくらいのざく切りにする。玉ねぎは薄切りにしてさらに半分の長さに切り、にんじんは2~3cm長さの細切りにする。



2. まな板に薄力粉を薄く振り、豚肉を縦長に広げる。手前にキャベツと玉ねぎ、にんじん、青じそを2~3cmの厚さになるようにのせ、形を整えながら巻く。これを8~10個作る。





野菜を広げた豚肉の手前側にのせて、



野菜がこぼれないよう、くるくるっと丸めていきます!



巻き終わりを下にしておくと形が崩れません。



3. ボウルに[A]を混ぜる。





簡単バッター液の出来上がりです。

4. 23に絡めて、さらにパン粉をまぶし、形を整える。





お肉の上下左右、まんべんなくバッター液をしっかりまとわせて、



パン粉も全体につけます。両サイドのお肉の隙間にもパン粉をぎゅっと押し込むようにつけてください。



5. 揚げ油を170℃に熱し、こんがりと色が付くまで揚げる。



菜箸の先から細かい泡が上がれば準備OK。





両面ともこんがり揚げましょう。揚げ時間は4~5分が目安です。



ずらっと揚がりました~!

6. 熱いうちに塩、こしょうをふり、半分に切ったら出来上がり。



断面がキレイ~。野菜がとっても鮮やかです♡



さて、器に盛り、中濃ソース(分量外)も用意しました。さらに、カツには欠かせない生野菜…千切りキャベツ(分量外)の他、ミニトマト(分量外)も添えました。

よーしまずは素材の味を堪能すべく、ソースをかけずに勢いよくガブリ!

うぉぉーーー!!これはうまい、すこぶるうまいですっ!口の中で、層になったお肉と野菜の旨みが順番に押し寄せます~。

もっと冷静に解説すると(笑)…まず青じそがアクセント的に香って、豚肉の旨味と蒸されて甘みを増したキャベツ、玉ねぎのハーモニーが口の中を駆け巡ります。そして、最後ににんじんのマイルドな風味がすべてを締めくくってくれます♡うーんパーフェクト!

カツを1個ペロリと平らげたら、付け合わせの千切りキャベツを食べてひと休み。これで油っこさがリセットされます。落ち着いたらまたカツをほおばって…これが至福の無限ループか!

こんなにおいしいカツは過去イチかも…。また新たな扉を開いてしまいました(笑)。みなさんもぜひこの無限ループを体験してみてくださーい♪

レシピ提供/JA大井川女性部 焼津ブロック

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