出典:photo AC

2021.08.05

収納

料理作りがラクになる収納術!気持ちよくいられるキッチンの整え方【整理収納アドバイザーが伝授】

栄養バランスを考えて、献立を考えて、料理をして、後片付けをして…毎日の料理作りは、家族の健康を支えるとても大切な家事のひとつです。でも、おうちで過ごす時間が増え、料理作りの負担が大きくなってストレスを感じていませんか? ストレスを逃すカギは、じつは収納にもあるんです。整理収納アドバイザーの資格を持つ筆者が、気持ち良くいられるキッチンの整え方をご紹介します。

よく使うモノはすぐに手が届く場所に



わが家のキッチン収納は、よく使うモノは一番取り出しやすく、すぐに手が届く場所にしまうのがルール。お茶セットや、マグカップ、砂糖や塩、保存容器を作業台のすぐ上の食器棚に集中させています。ほぼ毎日使うモノなので、最小限の動きで、すぐ仕事に取りかかれます。

キッチンツールは「吊るす」と「立てる」でサッと取れるところに



トングやおたま、フライ返しなどのキッチンツールは、よく使うけどごちゃごちゃしがちですよね。そこで大きめのモノはツールスタンドに立てる収納、小さめのモノはフックに掛けて吊るす収納と、使い分けています。キッチンツールは、使い勝手はもちろんですが、モノトーンかシルバーカラーのシンプルなカラー&デザインを選んでいます。そうすることで見せる収納でもごちゃついた印象にならないようにしているんですよ。

食器は「立てる」と「重ねる」を使い分けて



食器収納は取り出しやすさを第一優先に考えています。わたしが使ってよかった食器収納グッズはセリアです。セリアのディッシュスタンドに立てる収納、ディッシュラックに重ねる収納と使い分けています。食器収納は、食器棚の奥まで手が届くか、余白を意識して収納すると取り出しやすくしまいやすいです。

冷蔵庫側面はマグネット収納でとことん活用!



本来、デッドスペースである冷蔵庫側面も、わが家ではとことん収納に活用しています。マグネットフックや、マグネット付きのラップケースなどを使っています。エプロンや鍋敷き、ラップ類やキッチンペーパーなどをセット。カラーは白のモノを選んで統一、ごちゃついた印象にならないように気を付けています。

食品ストック「分ける」「立てる」で一目瞭然!



食品ストックは、引出しで一括収納することで、在庫を把握しやすくなります。100均のケースにカテゴリーごとに分けて収納します。在庫管理のストレスが最小限になりますよ。その際、立てて収納することで、一瞥してなにがどこにどれだけあるのか、わかるようにしています。

かごやトレイにまとめると使いやすい



お茶セットなど、シーンで一緒に使うモノはまとめてかごやトレイに収納すると、各アイテムをサッと取り出せて便利です。かごごと動かせるので掃除もラク。収納の仕方や場所を決めるとき、このアイテムはどう使うのか?を考えると、片付けもぐっとラクになりますよ。

料理作りがラクになる収納術をご紹介しました。使い勝手のいいキッチンなら、食事作りも楽しく取り組めそうですよね。気持ちよくいられるキッチンを目指して、整えてみませんか?

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