夜もだいぶ更けてから、「あ、あの人に大切なことを伝え忘れた！」なんて思い出して悩んだことはありませんか？「今、LINEを使ったら起こしてしまうかもなぁ…でも、朝まで記憶している自信もないし…」とメッセージ配信を迷いまくるはめに。そんなときに便利なのが、無音で届く「ミュートメッセージ」機能です。小さな気遣いですが、メッセージを送る側の心の負担はゼロになります。これって地味にスゴい便利なんですよ♪詳しく紹介しますね。【iPhoneの裏ワザ】通話時にうるさい「雑音が消える方法」試してみた！ドライヤーかけながらでも静か～♪LINEミュートメッセージって？
ミュートメッセージは、設定ひとつでLINEの通知音を鳴らさず、相手にメッセージを送れちゃう便利機能です。
夜中のLINEって、すごく悩みますよね。相手が寝ていたら起こしたくないし、自分だって急用以外で起こされたくもないし。送る側も受け取る側も、ちょっぴり疲れてしまいます。
ところが、ミュートメッセージを使うと、相手側の設定は関係なく、自分が設定するのみで静か～にメッセージを送れるのです。もちろん、相手にはこちらが気を遣っていること（ミュートメッセージを利用していること）は伝わりません。これって、すごくスマートですよね！
気遣い上手な大人の女性みたいで、憧れる～！ということで、実際に使ってみました。
LINEミュートメッセージの使い方使い方はいたって簡単♪
メッセージを送る前に、まずは設定をしておきましょう。
この設定さえ終えてしまえば、いつでもミュートメッセージを利用できるようになります。
なお、こちらの手順はiPhone12のものです。お手元の端末の種類やLINEのバージョンによっては、手順が異なる可能性があります。
1．ホーム画面の右上にある「設定」（歯車マーク）をタップします。
2．続いて「設定」の下のほうにある「LINE Labs」をタップ。
3．「ミュートメッセージ」の右側にあるスイッチをオン（緑色）に変えます。
これで、設定は完了です。
実際にメッセージを送るときは、
4．メッセージを入力して、右側に出てくる送信ボタン（紙飛行機マーク）を長押しします。
長押しがポイントです！普通に押しただけでは、そのままメッセージが送られてしまいます。
5．長押しすると「ミュートメッセージ」「通常メッセージ」の2択が表示されますので、「ミュートメッセージ」を押してくださいね。
これで完了です。
試したところ、ミュートメッセージは写真の送信でも利用できました。
写真を送るときも使い方は同じで、青い紙飛行機ボタンを長押し→「ミュートメッセージ」を選択です！
実際に送ったのは、深夜2時。どうしても、夫に翌朝の持ち物の連絡をしたくて…。
すでに寝ている夫が起きてくる予感はなし。大成功かと思いきや…
なんと、翌日夜までメッセージが気付かれることはありませんでした。
LINEミュートメッセージの思わぬ落とし穴夫はなぜメッセージに気付かなかったのか。
これは、LINEミュートメッセージが無音なことと、夫に企業の公式LINEなどを未読のまま溜める癖があることが原因だと思われます。
わたしも実際にミュートメッセージを送ってもらったのですが、通知音が鳴らないだけでなく、なんとスマホの通知センターにも表示されませんでした。
↓こちらが通知センター。わたしのスマホでは、通常はメッセージを受信した旨の通知が届きます。
メッセージの存在に気付かれなかったうえ、朝になってほかのLINEが続々と届いたことで、わたしのメッセージはトークリストの下のほうに追いやられたのではないかと推測します。
さらに、もともと未読が99件以上あるため、多少未読メッセージが増えてもわからなかったようです。
大勢に試したわけではないため一概には言えませんが、本当に大切な連絡は、翌朝にでも再送したほうがいいかもしれません。
LINEの通知音を鳴らしたくないタイミングって、授業中や会議中、子どものお昼寝中など、意外と多いものです。相手がマナーモードだといいのですが、こちらは知る由もないですよね。
ほんのひと手間で相手の負担を減らせるなら、ミュートメッセージを使わない手はありません。ぜひ、お手元の端末で試してみてくださいね！
