2021.08.10

食べる

【農業男子おすすめレシピ】さくさく、ツブツブ食感がたまらない!とうもろこしコロッケは軽く揚げるのがコツ!

東京都町田市で農業を営む山下さんは、とれたてのとうもろこしのおいしさを届けたいと、早朝からとうもろこしを収穫しています。そんな山下さんにおすすめレシピとして教えてもらったのが、山下家定番のとうもろこしコロッケ。甘くておいしいとうもろこしにほくほくのじゃがいもを合わせて、カラッと揚げたコロッケは、とうもろこしが旬の真夏にこそ作りたい逸品です!



教えてくれたのは、東京都町田市で農業を営む農業男子、山下潤一さんです。

「新鮮なとうもろこしは粒がしっかりしていて、コロッケにしても食感がしっかり残ります。じゃがいものほくほく感と、とうもろこしのツブツブ感の絶妙な食感は、最高ですよ!具材はすべて火を通しているので軽く揚げるだけで大丈夫。手軽に作れるコロッケです」(山下さん)

さっそく作ってみましょう!

山下家特製!とうもろこしのコロッケ



材料(5個分)
茹でとうもろこし(実を削いだもの)…1本分(200g)
じゃがいも…3個(約200g)
合い挽肉…100g
玉ねぎ…1/2個(約150g)
A(小麦粉適量、溶き卵小1個分、パン粉適量)
サラダ油…適量
塩・こしょう…各少々



作り方
1.じゃがいもは皮を剥き、耐熱皿に入れ、ラップをして500wで5分間ふかす。



2.じゃがいもをボウルに移し、つぶす。



3.玉ねぎをみじん切りにする。



4.フライパンにサラダ油を熱し、挽き肉と玉ねぎを中火で炒める。



5.肉の色が変わったら、塩、こしょうをふる。 



6.ボウルの中に、ゆでとうもろこし、炒めた肉と玉ねぎを加えて、よく混ぜる。



7.タネを5等分に分けて形を整える。小判型、俵型、ボール型はお好みで。



8.小麦粉、溶き卵、パン粉を順番につける。パン粉はドライパン粉のほうがカリッとした仕上がりになるのでおすすめ。



9.180℃に熱した揚げ油(分量外)の中に、1つずつ静かに滑り込ませる。



10.衣がこんがりきつね色になったらできあがり。



「ソースをかけてもおいしいですが、とうもろこしの甘みを活かしたコロッケなので、そのままでもおいしいですよ!」(山下さん)



ちなみにコロッケに使用したじゃがいもは山下さんの畑でとれたキタアカリ。玉ねぎ、つけあわせのキャベツ、きゅうり、ミニトマトもすべて山下さんが育てたもの!農家ならではの新鮮なとれたて野菜たっぷりの1皿です。



その他にも山下さんに教えてもらったガパオライスの作り方を紹介しています。こちらもチェックしてくださいね。





山下潤一さん

東京有数のベッドタウン、町田市で都市型農業を営む。都市型とはいえ、切り盛りしている畑の広さは120アール。とうもろこし畑のほか、8棟のハウスでもさまざまな野菜を栽培。新しい品種に積極的に挑戦し、ニーズや環境に合わせた野菜作りを心掛けている。その日のうちに店で買ってもらえるように早朝に収穫する“朝どれとうもろこし”は、大人気。中央林間の東急ストアで購入できるほか、山下さんの野菜はJA町田市アグリハウスみなみにも並べられている。
山下さんのとうもころしが買えるJA町田市アグリハウスみなみの情報はこちらから

写真/菊地菫 取材協力/JA町田市・JA東京中央会

Pick up

Ranking