日テレの情報番組『スッキリ』で紹介していた「手羽元のサムゲタン風 炊き込みご飯」。考案したのは、人気インスタグラマーで料理研究家のぐっち夫婦。鶏の手羽元を冷凍のままお米と一緒に炊き込んでしまうというびっくり料理ですが、番組内の試食ではみな「おいしい！」と高評価。サムゲタンは時間をかけてゆっくりと煮込む料理だぞと思いながらも、さっそく作ってみました！【家事ヤロウ!!!】サラダチキンを丸ごとイン！「サムゲタン風炊き込みご飯」作ってみた♪中華風味でお肉柔らか～♡鶏の旨味たっぷり！「サムゲタン風炊き込みご飯」の材料と作り方【材料】2～4人分・冷凍手羽元…10本（冷凍でなくても可）
・米…1合
・長ねぎ（青い部分）…1本
・しょうが…1かけ
・酒…大さじ2
・鶏がらスープの素（顆粒）…大さじ1
・塩…適量
・黒こしょう…少々
・ゴマ油…適量
長ねぎは5cm程度の長さに切っておきます。
しょうがは1mm程度のスライスにしておきます。
【作り方】調理時間5分＋炊飯時間1. 炊飯器に洗った米を入れ、酒、スープの素、長ねぎ、しょうが、水600mlを加え、その上に手羽元を凍ったまま乗せて普通モードで炊きます。
※手羽元の塊が炊飯器に入らないときは、2つに折るか、少し電子レンジで解凍してみましょう。2. こんな感じに炊き上がりますので、手羽元、長ねぎ、しょうがを取り出し、塩を入れて混ぜます。
※塩はお好みですが、後で追加できますのでここはひとつまみくらいにしておきましょう。3. 2を器に盛り、取り出しておいた手羽元、しょうが、長ねぎを乗せ、黒こしょう、ゴマ油をかけて出来上がりです。
そもそもサムゲタンは滋養強壮や疲労回復を目的として作られた、食べるというより成分が溶けだしたスープを飲む料理です。水が600mlというのは多すぎるかなと最初思いましたが、出来上がりがサムゲタンなので問題ありませんでした。もちろん冷凍でなくても作ることができますが、冷凍の手羽先でもいいというのは、水分量をさほど気にしなくていいということですね。
米を炊くときに氷を入れるとおいしくなるとよく言いますが、これは炊き始めの温度を下げることでゆっくりと時間をかけて炊飯できることによります。ただし、氷の分の水を減らしておく必要がありますし、炊飯器メーカーさんは氷を入れることを前提として作っていないので、オフィシャルな効果としては発表されていません。
今回買った手羽元は小ぶりでしたので普通の茶碗にしましたが、大きめなら丼の方が食べやすいかもしれません。炊き込んだことで肉が柔らかくなっていますし、骨から取れやすく食べやすくなっていました。できたては熱々でしょうがと長ねぎの香りもよく、鶏の味がよく米に染みたおいしいサムゲタンができましたよ。これなら、胃が疲れている時でもおいしく頂けそうです。ぜひ作ってみてください！
