小麦粉がまた高騰してますね~。ピザが食べたいなって日も、宅配ピザはお高いし、市販のピザ生地も値上げしてる…。そんな時におすすめなのが、じゃがいも生産量日本一の北海道の農家から教わった「ポテトピザ」のレシピです。なんとこのピザ、小麦粉は一切使わずに、土台のピザ生地をじゃがいもで代用しちゃいます。そしてトッピングもチーズだけじゃないこだわりが。期待に胸をふくらませつつ、さっそく作ってみますね。
余ったポテサラどうする問題…え、「揚げ春巻き」の具に!?カリカリ皮からのムニュ♡【農家レストラン直伝】カルボナーラ風クリームが決め手!「ポテトピザ」![](https://images.nichinichi-magazine.com/articles/4000/4441/wysiwyg/a9dcb999ce4d6ef4dab7ed31b6f7a133.jpg)
材料(2人分)じゃがいも(中サイズ)…2個
スライスベーコン…2枚
ハム…2枚
玉ねぎ…1/4個
にんにく…1かけ
ピザ用チーズ…適量
パセリ…少々
[A]
卵…1個
牛乳…1/4カップ
生クリーム…大さじ2
塩・こしょう…各適量
作り方1.じゃがいもは皮を剥いて水から茹で、熱いうちにつぶす。
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竹串を刺してすーっと通ったら鍋から上げてマッシャーやフォークの背でつぶします。
2.フライパンにみじん切りにしたにんにく、薄切りにした玉ねぎ、細かく切ったベーコンを入れて炒める。最後に1cm角に切ったハムを加えて炒めたら、塩、こしょうで味付けする。
3.フライパンにオーブンシートを敷き、
1のつぶしたじゃがいもを平らに敷き詰め、
2をのせる。
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オーブンシートを敷くことで焦げ付かなくなるので、洗い物がラクになりますよ。
4.[A]の材料を混ぜ合わせたら、
3の上にかけ、ピザ用チーズをのせる。
5.フタをして中火で2〜3分、その後弱火にして約10分焼く。
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[A]の卵クリームがフツフツとしてきたら弱火にする合図です。
6.パセリを散らしたら完成。
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チーズがとろけて、周りが香ばしい色に変わりました。
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玉ねぎとにんにく、ベーコンを炒めている時からいい香りがしてきたので、食べるのを楽しみにしていたんですよ~。
それでは熱いうちにいただきまーす。
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あ、これ、カルボナーラ風キッシュみたい♡
土台がじゃがいもなので、小麦粉のピザ生地のような軽さはありませんが、ほっくりと柔らかくて食べ応えがあります。新感覚のピザです。
普通のピザだと、生地はトッピングを引き立てる存在って感じですが、これはトッピングと生地のお互いが引き立てあっています。
ベーコンとハムをダブルで使うことで、ジューシーな旨味もたっぷり!
濃厚な卵クリームが味をまとめてくれてとっても贅沢なお味です。
チーズがとろけている熱々のうちに食べるのがおすすめですよ。
食べ応えバッチリで大満足の「ポテトピザ」。みなさんもぜひ作ってみてくださいね!
★今回のレシピは、北海道JAようてい「かあさんレシピ」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-youtei.or.jp/recipe_detail/potato_pizza/