夏野菜の代表とも言えるきゅうり。水分とカリウムを豊富に含むきゅうりは、利尿作用があり身体にこもった熱を排出させ、夏バテ予防にぴったりな食材です。今回はきゅうりと同じくカリウム豊富なみょうがや、免疫力向上の働きもあるお酢を使って、夏を元気に乗り切るための簡単レシピに挑戦してみました!
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写真/石塚修平
切って和えるだけ!きゅうりとみょうがのさっぱり和え
まずは「きゅうりとみょうがのさっぱり和え」を作ってみます!酢の物なので蒸し暑い夏でも箸が進みそうですね。
きゅうりの形にもご注目ください!材料(2人分)きゅうり…1本(約100g)
みょうが…2個
塩…適量
☆めんつゆ(4倍濃縮)…大さじ1
☆しょうゆ…大さじ1
☆酢…小さじ2
作り方1. きゅうりはヘタを取って斜めに薄切りにします。
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おや?こちらのきゅうり。なんだか不思議な形をしていますね。切って断面を見てみると…
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なんと星形!!可愛らしいですね〜。
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大きくなる前のきゅうりを型にはめ込み育てることでかわいい形になるんだそう!
普通のきゅうりを使用する場合、型抜きで切り抜いてもかわいくなりますよ。
2. ボウルに塩を入れ、揉みます。
3. みょうがは根本を切り落とし、縦半分に切って、繊維に沿って千切りにします。
4. 塩揉みしたきゅうりをよく絞って水気を切ります。
5. ☆の調味料を混ぜ合わせます。
6. きゅうりとみょうがを
5に加え、よく和えたら完成です!
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それでは、いただきます!
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パリパリのきゅうりと、シャキシャキのみょうが。この歯ごたえがたまりません!爽やかな香りと歯応えであっという間に完食。おつまみにもぴったりではないでしょうか。
短時間で簡単に作れるので、夏の食卓のひと品におすすめです。
ご飯がススム!夏野菜でお手軽漬け物 ハルちゃん漬け
2品目は、きゅうりを使ったお漬け物。鷹の爪がピリッと効いた、ご飯のお供に持ってこいなひと品です。
先ほどの星形のきゅうりに続き、ハート形のきゅうりも登場! それでは、作ってみましょう。
材料(作りやすい分量)きゅうり…3本(約300g)
しょうゆ…300ml
酢…90ml
砂糖…150〜250g
鷹の爪…2本
しょうが…適量(お好みで)
【作り方】1. きゅうりを3mm〜5mmの厚さで輪切りにします。
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こちらが断面です! ハート形も可愛らしい♡
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2. 鷹の爪、しょうがは千切りにします。
3. 輪切りにしたきゅうりと
2を混ぜます。お子さんや辛いものが苦手な方は
2を入れずに作りましょう。
4. しょうゆ、酢、砂糖を合わせ煮立てます。
5. 煮立てた熱い汁を
3のきゅうりにかけます。
かけた汁を集め、再度煮立ててきゅうりにかける、この工程を2〜3回繰り返したら完成です!
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最後にかける煮汁は新しい汁を作ってかけると日持ちしますよ。
お好みの漬かり具合で食べられます。私は煮汁にそのまま浸して冷蔵庫へ。
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1日経ったものがこちらです。それでは、いただきましょう!
漬け物大好きな私。パリパリ…この食感がたまりません。漬かり具合もちょうどいいです! 白米好きの夫も「ご飯に合う!」といつも以上に白米をパクパク…。こんなに簡単なら、たくさん作って作り置きにもいいですね!
ちなみに、今回使用したかわいい形のきゅうりは福島県産。福島県はきゅうりの一大産地! 2月から11月にかけてきゅうりが全国へと出荷され、真夏の今は生産の最盛期です。
写真/菊地菫JAふくしま未来の生産しているこのきゅうりは、市場を通してスーパーなどに出荷されています。
かわいい形のきゅうり。見つけたらぜひゲットしてみてくださいね。
まだまだ続く暑さに負けないよう、夏野菜をたくさん食べて元気に乗り切りましょう!