2021.09.20

食べる

【切って焼くだけ!】新顔なす、フィレンツェなすはソテーが絶品!なすの簡単ステーキレシピ

フィレンツェなすってご存じですか? 正式名は「ヴィオレッタ・ディ・フィレンツェ(Violetta di Firenze)」と言うそうで、イタリアではおなじみの品種だとか。確かにイタリア料理にもなすはたくさん使われていますよね。日本ではまだまだ新顔野菜
ですが、東京都町田市で農業を営む山下さんは、シルエットのかわいさに注目して栽培を始めたところ、これがグッジョブ! な結果となったそうです。珍しくておいしい新顔なすのおすすめレシピを聞いてきました!




こちらがフィレンツェなす。日本のなすに比べると、皮が薄くて身はやわらか。肌のキメが細かくてしっとりしているのが特長です。

生産者の山下さんがおすすめする食べ方がソテー。簡単にできてフィレンツェなすの魅力を余すことなく味わえるので、「超おすすめ!」なんだそう。

さっそく作ってみましょう!



材料(1~2人分)
フィレンツェなす…1本(約200g)
サラダ油…大さじ2

作り方
1.なすは輪切りにする。3cmくらいの厚めがおすすめ。



2.フライパンに油を熱し、なすを並べる。



3.強火で両面をこんがりと焼いたらできあがり。



蓋をすると早く焼きあがるだけでなく、ふっくら仕上がりますよ。



味つけはお好みで。



おろししょうが、おろしわさび、削り節などを添えてしょうゆをジュッ!
食べ比べてみるのも楽しそう。

「フィレンツェなすはみずみずしさたっぷりで、アク抜きも不要です。そのかわり、切ったらすぐに焼いてください」(山下さん)

なす特有のえぐみもなく、ジューシーで甘くて最高でした。しょうがやわさびで和風もいいし、バターを添えて洋風もおいしそう。日本でも早くたくさん出回ってほしいです。

直売所などでぜひ探して、作ってみてくださいね!







山下潤一さん

東京有数のベッドタウン、町田市で都市型農業を営む。都市型とはいえ、切り盛りしている畑の広さは120アール。とうもろこし畑のほか、8棟のハウスでもさまざまな野菜を栽培。新しい品種に積極的に挑戦し、ニーズや環境に合わせた野菜作りを心掛けている。その日のうちに店で買ってもらえるように早朝に収穫する“朝どれとうもろこし”は、大人気。中央林間の東急ストアで購入できるほか、山下さんの野菜はJA町田市アグリハウスみなみにも並べられている。
山下さんのとうもころしが買えるJA町田市アグリハウスみなみの情報はこちらから

取材協力/JA町田市・JA東京中央会

Pick up

Ranking