“絶品カレー”に飴色玉ねぎはマスト!?いいえ、代わりに生ハーブＩＮでシン・ドライカレー爆誕【水野仁輔さん考案】

日本の国民食とも言われる「カレー」。一言で「カレー」と言っても、インドカレーや欧風カレーなどたくさん種類がありますよね！今回は、カレー研究家・水野仁輔さんが考案した「ハーブカレー」という新ジャンルから「鶏ひき肉×バジルのドライカレー」のレシピを紹介します。スパイスカレーは知ってるけど「ハーブカレー」って一体何!?しかも、玉ねぎは不使用？どんな味のカレーなのか、さっそく今夜作ってみましょ♪

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カレー界のニューウェーブ!?「ハーブカレー」

カレー&スパイス研究家の水野さんは、なんと市販のルーを使わず、スパイスから作る「スパイスカレー」を世に広めた第1人者！
カレーに関する著書を60冊以上出している水野さんが、スパイスカレーの次に普及しているのが「ハーブカレー」。一口頬張ると、口いっぱいにハーブのフレッシュな香りが広がる、新しいカレーなんだそう♪
今回は、フレッシュハーブを刻んで入れるだけ、というレシピを紹介します！

しかも「ハーブカレー」は、「飴色玉ねぎいらず」「スパイスはカレー粉だけ」。煮込み時間も短いから、忙しい人にもおススメな時短カレーなんですって♡

ワンパンで洗い物ラク♡香り爽やか「鶏ひき肉×バジルのドライカレー」



材料（3～4人分）
鶏ももひき肉…500g
にんにく…2かけ
しょうが…2かけ
長ねぎ…1本
ミニトマト…15個
生バジル…40g
オリーブオイル…大さじ2
カレー粉（市販）…大さじ2
塩…小さじ1/2
ナンプラー…大さじ1と1/2

作り方
1．にんにくとしょうがはみじん切り、長ねぎは小口切り、ミニトマトは半分に切る。



2．フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、にんにく、しょうが、長ねぎを入れてほんのり色づくまで炒める。





3．鶏ひき肉を加えたら、肉の色が変わるまで炒める。





4．カレー粉と塩、ナンプラーを加えて混ぜ合わせたら、ミニトマトを加えてざっくりと混ぜ、フタをして弱火で5分ほど煮る。







5．ざく切りにしたバジルを4に加えて混ぜ合わせ、塩（分量外）で味をととのえる。


バジルは包丁で切るとすぐに変色し始めるので、加える直前に切るのがおすすめ。茎が硬い場合は、取り除いてOK！



う～ん！バジルのいい香りが台所中に広がります！「なんかいい匂いがする。」と、夫が部屋から出てきました（笑）。



完成です。材料を切り始めてから完成まで、なんと15分！



ご飯にたっぷりかけて、いただきまーす！

ん～～！さ・わ・や・か！たっぷり入れたバジルの香りが鼻から抜けていきます。
イタリアンでもお馴染みのトマトとバジル、これは間違いなしの組み合わせですね！
スパイシーなカレー粉と旨味の強いナンプラーがきいて、ご飯がどんどんすすむ味付けです。
鶏ひき肉を使っているから、コクがあるのにヘルシーなところも嬉しい♡
暑くて食欲がない日も、これならモリモリ食べられそう！

バジルなら近所のスーパーでも手に入りやすいですし、ご自宅のプランターで育てることもできますよ！
ほとんど家にある材料で作れるので、うちの新しい定番カレーになりそうです。

15分で完成する時短レシピなので、休日のランチにはもちろん、仕事から帰宅後に作る夕飯にもピッタリ！
1皿で野菜がたっぷりとれるので、体にも優しいカレーです♪
みなさんもぜひ、「ハーブカレー」を作ってみてくださいね。


5月19日（金）には、水野さんの新著『やさしい！さわやか！新感覚！ハーブカレー』（家の光協会）が発刊されるので、興味がある方はぜひそちらもお手に取ってみてください！