自由に旅行に行けるのはいつのことやら…遠出した~い! せめて、行った気分を味わいたいので、かの地の料理を作って、食べて、浸ってみようかと(笑)。 最近、「台湾おにぎり」が注目されています。日本のおにぎりと違って、たくさんの具材をご飯に盛り込んでクッキングシートで包んで仕上げる“太巻きおにぎり”です。というわけで、台湾に行った気分に浸りたくて、試しに作ってみました!
好きな具材を巻き切って、断面を見る楽しみがある「台湾おにぎり」
台湾おにぎりは「飯糰(ファントゥアン)」と呼ばれていて、現地の人に愛されるローカルフードです。たくさんの具材が1つのおにぎりの中にたっぷりと詰まっているのが特徴なんです。本場はもち米でおにぎりを作りますが、もち米が用意できなかったので雰囲気だけでも楽しみたいと思い、ふつうのお米で台湾おにぎりを作ってみました。
基本の作り方がこちら
台湾おにぎりは基本的には以下の3ステップで作ります。
1.クッキングシートにご飯を広げる
2.両端は少し開けて好きな具材をのせる
3.両端のご飯同士をくっつけて巻き、クッキングシートの両端をねじる
材料
温かいご飯…150g
酢…小さじ1/2
お好みの具材
クッキングシート…約25cm×25cm
今回私が用意したお好みの具材がこちら!
焼肉のタレで炒めた肉…適量
ゴマ油で炒めたほうれん草…適量
たくあん(刻んだもの)…2個
ゆで卵…1個
白ゴマ…適量
1.クッキングシートに酢を塗る。
2.ご飯をのせて、薄く均等に広げる。
3.上下を2〜3cm残して具材をのせる。白ゴマをふる。
4.クッキングシートの上下両端を持ち、折るようにして端と端をしっかりくっつけてギュッと押さえる。
5.クッキングシートの両端をキャンディのようにねじる。
7.濡らした包丁でクッキングシートごと切ったらできあがり。
クッキングシートに酢を塗るのは、殺菌効果があってご飯が傷みにくくなるのと、食べるときにシートがはがしやすくなるから。
刷毛で塗るか、キッチンペーパーに染みこませると塗りやすいです。
広げたご飯に具材をのせるとき、最後にカットすることをイメージして置くことがコツです。
また、包丁を濡らさずにカットすると、ご飯がくっついて切りにくいので忘れずに濡らしましょう。
今回初めて作りましたが、巻くのがとても難しかったです。
切るのをイメージして具材を置きカットしましたが、具材は偏っていました。失敗して気づいたのは、具材は多めでも少量ずつのせるのが良さそう、ということ。
ゆで卵のほかにソーセージやコロッケといった揚げ物などの具材を入れるとボリュームアップしていいですね。
卵やカニカマは子どもが喜びそうだから、マストかな。
ちなみに本場台湾では、油條(ヨウティアオ)と呼ばれる揚げパンの一種や、豚肉のでんぶ、漬け物、味付け卵なんかが定番の具材みたいです。
ご飯にはケチャップ、青のり、ふりかけなどを混ぜて賑やかな色を付ければ、映えそう。
切ったときの断面がきれいだと気分も上がるし、ホムパに出したら盛り上がりそうですね。
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