2023.06.16

食べる

【旬な初カツオの食べ方】板前さんのまかない「初カツオ炙り鉄火丼」に挑戦♪とろっサクッ!二層の食感♡

初カツオの季節になりましたね。近所のスーパーでも新鮮なカツオをよく見かけます。刺身かたたきが王道ですが、今日は板前さんのまかない料理にチャレンジです。分厚く切った刺身の片面だけをサッと焼いて、そのまま丼ぶり飯にしちゃいます。この「片面だけ」というのがミソで、カツオのとろっとした部分と焼いてサクッとした部分、二層の食感が楽しめるのだとか。これは間違いなくおいしそうです♪

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レシピを見つけたのは路地裏の天才料理人こと、『まかないチャレンジ!』さんのYouTube動画。こちら、登録者数58万人の人気チャンネルです。東京都墨田区向島にある『河原のあべ』という天ぷら店の板前さんが、手早く簡単でおいしい「まかないレシピ」を紹介してくれています!

動画はいつも天ぷら店の厨房で撮影。日々のまかない料理をはじめ和食の基本などの情報も盛り込んだ、板前さんならではの料理動画です。プロの料理人が考えるまかないを自宅で手軽に作れたらうれしいですよね。

鉄火丼というとマグロの赤身を思い浮かべますが、鉄が赤く焼けている様子を「鉄火」と呼ぶことからつけられた名称なので、赤身のカツオで作っても「鉄火丼」と呼べるのだそうです。


板前さんの「初カツオ炙り鉄火丼」材料はこちら

【材料】2人分
・カツオのサク(生食用)…1本(250g)

◆つけだれ
・しょうゆ…大さじ2
・酒…大さじ1
・みりん…大さじ1/2
・しょうが…1かけ

◆薬味
・青じそ…適量
・青ねぎ…適量
・みょうが…適量
・白いりゴマ…適量
・刻みのり…適量

・ゴマ油…大さじ1
・ご飯…お好みで



【作り方】

1. つけだれを作ります。

まず、しょうがをすりおろし、そこに、しょうゆ、酒、みりんを加えて混ぜます。





2. 薬味の用意をします。

みょうがは、縦半分に切り、根元にV字の切りこみを入れます。
それから斜めの千切りにします。



青じそは千切りに、青ねぎは小口切りにしておきます。



3.
カツオを1.5cm程度の厚めのそぎ切りにします。分厚めのほうがおいしいそうです!



4. 1のつけだれが入ったボウルに、3のカツオを入れて混ぜます。
2、3分なじませる程度でOK!長時間つけておく必要はないそうです。



5. 丼にご飯をよそって、上に刻みのりを振っておきます。



焼けたカツオをすぐにのせられるよう、前もって準備をしておくそうです。こういう段取りが大事なんですね!

6. フライパンに火をつけて、しっかり熱したらゴマ油を引きます。
そこに、4のカツオを加えて、片面だけ焼きます。



サッと炙る程度のイメージだそうです。わ~、もういい具合ですね!



火が通りすぎる前に、ご飯の上に盛っていきます。



7. 4で残ったつけだれをフライパンに入れて、火をつけます。



一瞬だけ煮詰めてすぐに火を止め、6のご飯に盛ったカツオの上にかけます。



これが丼のたれになるんですね!

8. 6のカツオの上に、2のみょうが、青じそ、青ねぎと、白ゴマを振りかければ完成です!



トロッと、サクッと、二層の食感が楽しめる!

さっそくいただいてみます!
上半分は刺身のトロッとした食感がありながら、下の焼けた部分はゴマ油が香ばしくサクッとしていて、カツオの味をがっつり堪能できます。厚みがあるからこそ、この二層の食感と、異なる味わいが楽しめるのですね!



たれも程よいバランスで、カツオの味を邪魔することなく引き立たせています。薬味も合いますね~!特にみょうがの風味は、初夏の風が吹いたように爽やかで、食べながら思わず「夏~」とつぶやいてしまいました。もっとパンチが欲しい方は、にんにくを加えてもいいそうです。

ちょうどいいより、ひと足はやく火を止めよう

思いのほか、火の通り具合が早いので、カツオをフライパンに入れ終わる頃には、先に入れたカツオに火が通りすぎてしまうようなスピード感でした。しかも、盛りつけてからも予熱で火が通っていくので、次回はちょうどいいかなと思うタイミングよりもひと足はやく、火を止めようと思いました。火が通りすぎないようにするためにも、厚めに切るのがポイントのようですね!

食べごたえたっぷりのまかない料理「初カツオ炙り鉄火丼」、よかったら作ってみてくださいね♪

なるほどね!板前さんはこう食べる【初カツオ炙り鉄火丼】の作り方:
https://www.youtube.com/watch?v=YmeqxdktbC8

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