2023.08.25

住む

【ダイソーで熱中症対策】おそらく最安値な「クールタオル」をお試し♪猛暑な屋外で実力を検証してみた!

猛烈な暑さのなかでも、アクティブにスポーツやアウトドアを楽しみたい!そんなわたしに必携のクールグッズをダイソーで見つけました。それが「クールタオル」。夏に外を歩いていると、ハンディファン、クールネックリングと並んで愛用している方をよく見かけます。で、数多あるメーカーのクールタオルのなかでおそらく最安値であろう、ダイソーさんの商品がどれほどの機能を発揮してくれるのか、実際に使ってみてレポートしようと思います♪

【ダイソーで熱中症対策】最も安価な(⁉)「クールネックリング」をお試し♪猛暑な屋外で実力を検証

ダイソーのクールタオルとは?


ダイソー「クールタオル」220円
サイズ:20cm×100cm
材質本体:ポリエステル100%、キャップ:ポリプロピレン、 ボトル:ポリエチレンテレフタレート

一見普通のタオルですが、水に濡らすと冷たくなります。ひんやりを一定時間キープするので、首に巻くなど着用することで、涼を感じることができます。 持ち運びに便利な専用ケース付きのタイプです。



タオルをケースに入れるときは、濡れたまま入れないでください、とありますね。使用前に濡らして、ケースに入れるときは乾かしてから入れる必要があります。
ケースを上から見るとこのようになっています。



さっそく中身を取り出してみましょう。



涼しそうな鮮やかなブルーのタオルで、メッシュになっています。
速乾性がありそうです。



裏返すと下の画像のようになっています。
さらっとしていて触り心地が良いです。



クールタオルはどのくらい冷たくなるのか?

濡らすとひんやりするクールタオルですが、実際のところ、どのくらい冷たくなるのでしょう。というわけで、タオルの表面温度を濡らす前と後とで測ってみることに。

タオルを濡らす前の温度は23℃です。



では、さっそくタオルを濡らしてみましょう♪

水をかけるとすぐにしみこんでいきました。吸水力が高いですね。



しっかり濡らしたら、硬く絞ります。
触ってみた感じだと、確かにひんやりしています。
外で使ったら気持ちよさそうです♪



濡らしたタオルの表面温度を測ってみましょう。 えっと…、22℃です!
濡らす前は23℃だったので、1℃冷たくなっていますね。
1℃かぁ…。これってどうなんですかね。
でも、触った感じは もっと冷たさを感じるんですよ。う~ん、1℃という結果に戸惑うわたしです。



ダイソーのクールタオルを首に巻いてみた!

では、クールタオルを実際に首に巻いてみましょう。

え、スゴい!冷たい!先ほど温度を測って、たった1℃しか変わらなかったことに訝しんでいたわたしですが、想像以上にヒンヤリ冷たいんです。おもしろ~い♪本当に冷たいです。
体感した温度が想像の全然上を行っているんですよ。この生地の触り心地と関係があるんでしょうか。素材に冷却効果の秘密がある気がします。





さて、次はサイズ感についてレポートしますね。タオルの幅は20㎝。首を紫外線からガードするのにちょうどいい感じです。UVカット機能付きなので、これなら首回りの日焼けは回避できそうです。

前から見ると、こんな感じ(下の画像参照)。
長さは100㎝なので、首からかけると胸の下まで届く長さ。十分です。



首にクルクルッと巻いて、外に出てみました。30分ほど近所をウロウロ。
自宅に戻ってタオルを外してみると、首回り、全然日焼けしていませんでした。
しっかり覆っていることもありますが、UVカット効果は十分ありそうです。

ところがひとつ問題が。
今日は猛暑日だったので、外はかなりの暑さでした。日のあたるところを10分ほど歩くと、タオルが乾いてきてしまい…。体感的には、タオルを一刻も早く水に濡らしたいレベル。気温にもよると思いますが、近年の温暖化のせいなのか、猛暑日が続く日本ではこまめに濡らしながら使用するのがよさそうです。

ダイソークールタオルはどのくらいで乾くのか?

クールタオルは速乾性なので、どのくらい速く乾くのか計測してみました。
濡らして絞って、太陽の光があたる場所で干してみます。すると…、20分で完全に乾きましたよ。
専用ケースに戻す場合“タオルが完全に乾いてから”とありましたが、この速乾性なら問題なさそうですね。





さて、まとめますね。

①クールタオルを濡らして使うと、実際のタオルの表面温度よりもかなりひんやり冷たい。
②長さ100㎝×幅20㎝で首に巻くのにはちょうどよいサイズ感。UVカット機能は効果があるよう。
③猛暑日に外で使うと、約10分で乾きはじめてひんやり効果が低下する。

です。①についてはホントに驚きました。普通のタオルを濡らして首に巻くのより、俄然冷たいです。肌に触れたときの「これはスゴい!」というひんやり感は、ぜひ体験してもらいたいです。

その一方で、猛暑日の太陽の下で使うと、ひんやりが10分で低下してしまうのはちょっと気になるところでした。例えば、自宅から最寄りの駅までが10分以内という距離であるなら、通勤や通学で使うのにはいいかも。それと、室内で、例えばスポーツジムなどで使うようなケースだと、もっとひんやり感が持続するかもしれないし、乾いてもすぐに水に浸せる環境なので問題なさそうです。

いかがでしたか?実は調べてみると、ダイソーにはこの商品より100円ほど高価な「高冷感クールタオル」というのもあるようです。ちょっと高い分、スペックもよくなっているんでしょうかね。気になる方は、そちらを購入して使ってみるのもいいかもしれませんね。

まだまだ危険な暑さが続くようですので、外出時にはしっかり熱中症対策をして元気に夏を乗り切ってくださいませ。 

※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

Pick up

Related

Ranking