2023.08.16

遊ぶ・休む

【夏季限定の最新機】ん十年ぶり⁉「ホラーすぎるプリクラ機」で遊んでみた♪最新の技術はどうだった?

家族や友達、恋人との写真が可愛くデコレーションできてシールになる夢のゲーム機、それがプリクラことプリント倶楽部。発売は1995年。筆者はちょうど小学生で、友人たちと夢中になった記憶があります。撮ったプリクラを貼るプリクラ帳、可愛く映るためのポージングや工夫など。現在もまだ根強く人気のプリクラ文化に、今回はオトナになった筆者が挑戦!童心にかえるというより、内なる少女の心が呼び覚まされそうです。

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kawaii文化だけど、ホラーはありなのか

ウィキペディアを見て驚愕しているのですが、プリクラは英語で「Purikura」、日本の「kawaii文化」の一つとみなされているらしいです。
一応セガの商標登録だそうですが、他社製品も含めてみんな「プリクラ」と呼ばれているとのこと。
世界で一般的に使われるほど名を轟かせた「プリクラ(Purikura)」。
単なる平成のギャル文化ではありませんね。



そして今回挑戦するのがこちらのプリクラ。
フリュー×闇 最恐のホラープリ『ゆめちゃんといっしょ』。
夏季限定でプリ機「yumecoi」に搭載される怖いプリクラです。

楽しいことは何でもやりたい筆者ですが、ホラーはかなり苦手な部類。
果たして「最恐」に打ち勝てるのか。
というか女子高生の集まるプリクラコーナーのプレッシャーに耐えられるのか。

さすがに一人で撮る勇気は出なかった

プリクラが出始めた当初はソロでプリクラを撮るということもありましたが、さすがに今時は友人たちと撮りに行くのが通常かと思い(決してプリクラコーナーで浮きたくなかったとかじゃない)、若者の友人・堀之内優さんを伴ってプリクラへ。
いきなり真顔で「一緒にプリクラ撮りに行ってくれない?」という筆者に笑顔で「いいよ」と言ってくれたナイスガールです。

さて、今回のプリ機を今一度見てみましょう。



可愛いと恐怖が混在していてもはやカオス。
確かにファンシーには怖さが伴う気がするけど、こんな、ちょっと角曲がったら怖すぎるとか嫌じゃないの?
プリクラコーナーの景観を損ねてないの?

コーナーの隅っこにはこんなポスターも。



いやだから怖いのよ。
「ゆめちゃんはど~こだ?」って



めちゃめちゃここにおるやないですか。
存在感ありすぎてかくれんぼになってないやないですか。

いざ、プリクラ撮って「うちら仲良し」!

かつてプリクラに夢中になった世代の方も、今回の最恐プリに挑戦できるよう順を追って説明しますが、プリクラを撮るためにはまず、撮影スペースの外にあるこちらでお金を入れます。



時代はキャッシュレスだからクレジットカードでいけるだろ、と思っていた筆者は、随分とオトナの世界に染まってしまっていました。
よく考えたらプリクラを撮る女子中学生や女子高生がクレジットカード持ってるわけない。
現金のみです。



両替しました。
両替機はプリクラ専用だそうです。専用とかあるんだ。

お金を入れて、外のタッチパネルで追加印刷するか(2枚はもらえる)とか、コース選択などをします。



こんな可愛い感じで進んでいくのに、うらコワコースにしようとすると…



こんな感じに。え、何で?さっきまで普通に可愛かったのに。
しかもずっといっしょだよって言うタイミング早いから!
プリクラ撮って、デコる時に「うちらずっといっしょだよ」って書くやつでしょ。撮る前からずっといっしょじゃないのよ。

結構しつこく「本当にうらコワコースにする?」って聞かれるので全部はいはいと聞いていると…



いざなわれます。

ようやく入った撮影コーナー

筆者がプリクラをしていた頃は、撮影コーナーはもっと狭くて、ちょっと暗くて、やっぱり狭くて、ちょっと広めの証明写真撮影機というイメージでしたが



荷物置きまで完備!素晴らしい!証明写真撮影機にも荷物置き作ってくれればいいのに!

あとは撮っていくだけなんですが



ちゃんと準備OKか聞いてくれる。
いきなり撮ってはい終了~ではないんですね。やさしい。

そこからまたストーリーが始まります。
ゆめちゃんがどうして最恐のゆめちゃんになったのか。
悲しいストーリーに引き込まれて、撮影です!

実は、撮影自体は普通でした。
こんなにゆめちゃんストーリーを積み上げておいて、特に怖いことなんて何にもなかったです。
そしてこちらが撮ったプリクラ。





ご覧ください。
最近のプリクラ、こんなにお肌をきれいにしてくれる。
いっしょに撮ってくれた堀之内さんは当然のことながら、筆者も艶肌。これはアガる。
あと写真を撮る時、目に疲れが出がちなんですが、プリクラにかかればこんなにパッチリ⭐︎キラキラ!
しかもやさしいことに。こちらの機種はポーズの指定もしてくれました。
どんなポーズなのかもわかりやすく説明があったので、筆者とにかく従って撮った。

めちゃくちゃ楽しい!
「特に怖いことなんて何にもなかったです」と書きましたが、2枚目のプリを見ていただけると、鋭い方は何かを察することでしょう。
何かに反応している堀之内さんと対照的に、何事もないように笑顔の筆者。
20代と30代の瞬発力の差を地味に証明しているのかもしれません。筆者が鈍いだけかもしれません。

大きい2枚のシールがもらえるよ



かつてのプリクラは十数枚くらいの小さいシールがプリントされて出てきていたように記憶していますが、最近のプリクラは大きいのが2枚、ドーンです。
そして撮ったプリ全ての画像データを取得するためには、月額を払って会員登録をしなくてはいけないとのこと。

筆者今回のプリクラ撮影を経て、何だかプリクラ熱が再燃しそうな…
何でもデータでやり取りする今だからこそ、プリ帳作りたい。
プリ帳作ってグイグイ仕事仲間と距離詰めて「うちらズッ友」やりたい。
プリクラ仲間を求めすぎて筆者がゆめちゃんみたいにならないように気をつけなきゃな、と思う夏なのでした。

フリュー×闇 最恐のホラープリ『ゆめちゃんといっしょ』は8月31日までです!
この夏の思い出にどうぞ!

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