暑いキッチンで熱した油の前で揚げ物をする。その苦労を家族は知らずか「今日は揚げ物が食べた～い！」とリクエストが。短時間でサクッと作れる揚げ物レシピを探していたら、はんぺん、チーズ、ベーコン、青じそを混ぜた具を、春巻きの皮で三角形に包んだミニミニ春巻きを見つけました♪形も具もなんだか新鮮！具材は火の通りやすい物ばかりなので、揚げ時間を短縮出来そう！今夜のおかずに決定っ♪「青じその三角春巻き」に挑戦！春巻きの皮1枚で3個分♪三角形だと厚みがないから油少量＆時短でサクッ♪
レシピ考案者、シングルマザーおかん料理さんのX（旧Twitter）がこちら！
春巻きらしからぬ三角の形が、かわいいですね。皮から見えている緑色は青じそなので、爽やかな味わいを楽しめそう！
正方形の春巻きの皮を3等分に切って長方形にすることで、ミニサイズの三角春巻きを作れるんですって。包み方にコツがありそうですが、挑戦してみます♪
三角折りでかわいい形に♪「はんぺんミニミニ春巻き」を作ってみた！
【材料】（15個分）春巻きの皮…5枚
はんぺん…1枚
薄切りベーコン…1枚 ※今回は薄切りハーフベーコン2枚で代用
青じそ…5枚
ピザ用チーズ…25g
サラダ油…適量
1．青じそをみじん切りに、ベーコンを細切りに、はんぺんを袋のまま揉んで潰します。
春巻きの皮で包むので、はんぺんは細かくなるように揉むのがおすすめです。
2．はんぺん、ベーコン、青じそ、ピザ用チーズをよく混ぜ合わせ、春巻きの具を作ります。
具には水分が一切入らないので、混ぜてもパラパラとした状態でした。
3．春巻きの皮5枚を重ね、3等分に切ります。
春巻きの皮1枚が幅6cm、長さ18cmになりました。
4．春巻きの皮にスプーン1杯程度の具をのせ、三角形に包みます。
皮の端にスプーン1杯程度の具をのせて皮をかぶせ、具と皮を斜め上に折ります。
斜め上に1回折ると、こんな形に。ここから同じように、斜め上、斜め上へと1～2回折り上げていき、最後、残った皮の部分に水を付けて端を留めます。
今回は、それぞれの春巻きに入れた具が少し多かったようで、13個になりました。皮が2枚余ったので、それにはベーコンとチーズだけを包んで揚げることに。
5．フライパンの底から2～3cm程度の油を注いで中火で温め、春巻きがきつね色になるまで3分ほど揚げます。
はんぺんの具に水分が入っていないので、油が跳ねずにとても揚げやすい♪
ひっくり返しながら両面がきつね色になるまで、4分揚げました。油を切ってお皿に盛ったら完成です。
皮はザクザク＆中はふっくら♪青じその爽やかさがほんのり漂い夏っぽい
シングルマザーおかん料理さん考案の「はんぺんミニミニ春巻き」です。三角の形がとてもかわいく、スナックのような一品に仕上がりました♪
半分に切ってみると、はんぺんがぎっしりと詰まっています。所々に青じそが入っていて、彩りがいいですね。
食べてみると皮がザクザクと食感がよく、中は弾けるようなふんわり感。食感のコントラストがはっきりしていて、口の中が楽しいです。
チーズやベーコンの味はあまり感じないのが少し残念ですが、青じその風味がほのかに漂って清涼感がありますよ。このままでもおいしいのですが、揚げたてに塩を少し振って食べると、味が引き立つと思います。
具材の水分が少ないから油跳ねがほとんどなく揚げやすい！
今回の春巻きははんぺん、チーズ、ベーコン、青じそと、どれも水分が少ない具を巻いたため、揚げている時に油跳ねがまったくなく、ストレスフリーで揚げられました。
しかもこれらの具材は火の通りが早く、皮がきつね色に揚がれば完成。3～4分くらいで揚げられるのもメリットでした。
暑い時期は火の前で調理するのが大変ですが、この春巻きならサッと揚げられますよ♪はんぺんのふんわりとした弾力も、従来の春巻きにはない食感♡ぜひ作ってみてくださいね。
