兵庫県明石市はおいしい明石ダコが獲れる町。明石市は、だしと卵をたっぷりと混ぜた生地にタコを入れて焼く「明石焼き」の発祥の地で、関西のたこ焼き屋さんでは「明石焼き」を売っているところもありますよ。1979年創業の道頓堀たこ八はYouTubeチャンネル『道頓堀たこ八【たこ焼き・お好み焼き】』で、プロが焼く「明石焼き」の作り方を紹介していました。家で明石焼きを作ったことが無い筆者(みなさんもそうでは⁉)。たこ八直伝のレシピで焼いてみます!
【12.8万いいね】冷凍たこ焼きを「揚げ白だし仕立て」にアレンジ♪明石焼き⁉いや違う…ぶっ飛ぶぞ!
道頓堀たこ八公式X(旧Twitter)がこちら!
1979年創業の道頓堀たこ八は大阪に5店舗、東京、静岡、岡山にそれぞれ1店舗を展開する職人銅板手焼きのたこ焼きにこだわるたこ焼き屋さんです。
ポストされた左上が「明石焼き」を焼いている動画ですよ。ふっくらと焼けた「明石焼き」は形が崩れやすく、最後はまな板のような板を当ててひっくり返すのが本場流なんですよね。この板が皿代わりになるんですって。
画像出典:Photo AC「明石焼き」はタコを使った兵庫県明石市の郷土料理で「玉子焼き」とも呼ばれています。卵とだしをたっぷりと混ぜた生地でふっくらと焼き、だしで食べる点がたこ焼きとは異なります。
YouTubeチャンネル『道頓堀たこ八【たこ焼き・お好み焼き】』でお店の方が家庭でもおいしく焼ける「明石焼き」の作り方を紹介していましたよ!プロのコツをまねて焼いてみます!
道頓堀たこ八直伝!「プロの明石焼き」に挑戦してみた!手持ちのたこ焼き器に合わせ、YouTubeで紹介されていた分量を半量にして作ってみます。明石焼きの浸けだしは紹介されていなかったため、今回はお吸い物の素を用意しました。白だしをお湯で薄めたものなどお好きなものをご用意くださいね。
【材料】(約25個分)水…235ml
薄口しょうゆ…小さじ1
白だし…小さじ1/2
生クリーム…小さじ1/2 ※動物性のものがおすすめ
たこ焼き粉…50g
卵…1と1/2個
卵黄…1個分
茹でダコ(ぶつ切り)…適量 ※今回は60g使用
サラダ油…適量
お吸い物の素…1袋 ※浸けだし用
1.水、しょうゆ、白だし、生クリームを混ぜ合わせます。
先に水と調味料を混ぜておきます。白だしは少量ですが、生地にだしの味がついておいしくなりそうです♪
2.たこ焼き粉を加えて泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。
粉っぽさが無くなるまでしっかりと混ぜます。たこ焼きの生地とは違い、シャバシャバとした液体状になりました。
3.卵と卵黄を加えてしっかりと混ぜます。
水とたこ焼き粉をしっかりと混ぜ合わせた後に卵と卵黄を加えるのがポイントです。今回の量だと卵は1個半になったので、全卵1個と溶き卵半個分を加えました。卵黄も1個分加えるので卵の量がたっぷりです。