2021.11.28

食べる

【料理の裏ワザ】ポイントは“かき混ぜない”!タモさん流「玉子焼き」を試したら史上最高ふわふわだった件

料理上手として知られているタレントのタモリさん。今回は、以前テレビ番組で披露していた“ふわふわ”に仕上がる「玉子焼き」をまねして作ってみようと思います。特別な材料や調理器具を使うわけでなく、ポイントは「白身と黄身を混ぜ過ぎずに焼く」の1点。シンプルだけど卵料理の核心をつくような(?)、重みのあるお言葉です。ちなみに、調味料の分量は特に明言ナシなので、わたし流です。では、いってみよう~!

この記事の画像一覧をチェック!

ふわふわ食感の「タモさん流玉子焼き」



【材料】(2人分)
卵…3個
白だし…小さじ1
水…20㎖
砂糖…小さじ1/2

用意するものは、卵3つだけ。

タモリさんは、その時の気分で味付けを変え、ほとんど味をつけないことも多いとか。
味付けは好みの調味料でOKだそうなので、今回は上記の味付けにしました。
白だしの旨味と砂糖の甘味が広がる味に仕上げます。

白身を多めに残すことでフワフワ食感に

1.ボウルに卵を割り入れてほぐす。いきなり重要ポイント!白身と黄身をかき混ぜすぎないよう、注意!!



2.中火で熱した玉子焼き器にキッチンペーパーなどで油を塗り、卵液を3~4回ぐらいに分けて焼いていく。



3.1〜2回目の卵液はきれいに巻かず、まとめて丸めるだけでOK。



4.最後の卵液だけは焼いた卵の下に流し込むようにして巻き、仕上げる。



5.お皿に盛ったらできあがり。





包丁で切る段階から、「おや!?ふんわりとしている!」と思いました。
断面を見ると白身が目立ちますね。
白身と黄身を混ぜすぎず白身を残したことで、玉子焼きの密度がギュッとならず全体的にフワフワとしています。

ふだんより大雑把な作り方なので、本当にフワフワに仕上がるか不安でした。でも、食べてみると確かにフワフワさが増しているように感じます。
また、形が崩れるのがイヤでいつもはフライ返しを使っていますが、この作り方なら1〜2回目の卵液はきれいに巻かずに丸めるだけでOK。菜箸でササッとまとめながら焼けばエアリー感が出て、もっとフワフワになるかもと思いました。

試してみる価値あり!

「タモさん流玉子焼き」を試してみました。

ポイントは2つ。
1.白身と黄身をかき混ぜすぎないこと。
2.1〜2回目の卵液はきれいに巻かず、まとめて丸めること。

以上です。

うちの子は、玉子焼きが大好き。
だからたくさん作ってあげたい気持ちはあるものの、これまではフワフワに巻けず失敗してしまうことも多く、玉子焼き作りはかなり気が重かったんです。
でも、この作り方ならもっと気軽に作れそう!

このレシピは、玉子焼きを作るのが苦手な方や料理初心者にぴったりだと思います。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

Pick up

Related

Ranking