季節は秋を通り越して冬めいてきました。今回は、畑の区画の中央に植えた秋冬野菜たちのお手入れをレポートします。中央列は、真夏日だった2か月前の作業(4回目)で植えたものたち。この時は熱中症に気を付けながら作業していたのに、今では作業中の防寒対策を意識するように…。怒涛の温度変化を乗りこえ、防虫ネットの中で、野菜たちはどうなっているのでしょうか!? 【にちにち農ガール】小松菜、ほうれん草、春菊…種を蒔いた葉物野菜の1か月後は⁉間引いた野菜で料理も♪ブロッコリーは、花が咲いてしまいました(涙)!前回の夏野菜の完全撤収作業から1か月ほど経った今回の作業。畑の様子はというと…。
なんだか作業前から整って見えません? 夏の時期に比べ、雑草が生い茂り、育ち過ぎて大変!って状態ではありません。防虫ネットのおかげもあってか、比較的整備されているように見えます。
…が、ネットの中をよく見ると、茎ブロッコリーが育ち過ぎてだいぶ窮屈そうな状態に。花まで咲いてしまっています。
花の部分は残念ながら食べられません。本当はもっと早く収穫すべき状態になっていました。ごめんね!
これはもう、どんどん獲るしかないので、根元からザクザクカットしていきます。
獲ってみたら、なんだかブロッコリーの花束みたい(笑)。
それにしても約2か月でここまで育つのはちょっと早くない?という疑問も。アグリス成城の佐々木さん曰く「今年は秋冬野菜を植えた時期も暑かったから、どうしても成長が早くなっている」とのこと。
たしかに、ブロッコリーの苗を植えた9月の作業日は熱中症警戒アラートが発令されるほどの猛暑日だったし、その後も暑い日が続いていました。11月に入ってようやく涼しくなったかと思いきや、一気に冬でしたもんね。人間もバテそうなのだから、野菜たちにとっても辛い気候だったのかも。
でも、よく探してみると少しだけ食べられる部分も発見。少量なので、スープにでもいれようかと思います。
ちなみに、ブロッコリーはまだまだ生えてくるので、株は残しておきます。今日は花が咲いてしまった部分をばっさり切ったのでこんな感じに。
ということで、まだまだチャンスはあります! 次回はここまで育つ前に、しっかり収穫したいな~!
白菜、キャベツ、カリフラワーも順調に成長中!さて、中央列の野菜はブロッコリーの苗を植えた時に、白菜、キャベツ、カリフラワーの苗も植えています。それらはどうなっているのでしょうか?
白菜は少しずつ丸みを帯びてきました。まだまだ大きくなるとのことで、今はまだ見守ります。
キャベツも立派に育っていますよ! こちらも中央が丸くなってきましたね。大きくなるともっと巻いてくるらしいので、こうご期待!
カリフラワーは、よく見ると…真ん中にいます!! 収穫にはまだまだですが、順調に育っているようで何よりです。
成長を確認したら、少し生えている雑草を抜いて整備します。細かいものがちょこちょこ生えていたので、一気にお手入れしました。
植えた野菜は全てアブラナ科、ということは…そして追肥も行います。全ての野菜の根元の周りにぐるっと一周、肥料を置いて指で土にギュッと押し込みます。一つの株に大体10粒くらいが目安です。
こんな感じで葉っぱをめくりながら追肥していきます。こうやって防虫ネットを取って作業していると、どこからともなく蝶々が数匹飛んできました。そういえば中央列は全てアブラナ科の野菜。本当に狙って寄ってくるんだ~!と、感心しました。
でも、卵を産まれてしまったら生育に関わってしまうので、払いよけながら作業を続けます。
虫が入らないよう注意しながら、ささっと防虫ネットを張ります。外した時の虫の寄りつき具合で、あらためて防虫ネットの大切さを実感しました(笑)。
ブロッコリーは育ち過ぎてしまったけど、育ってないより全然良し! 他の野菜も順調で、これからキャベツや白菜などの大型野菜の収穫が待っていると思うとワクワクします! 次回はもう収穫できるかな? とても楽しみです!
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アグリス成城
AGRIS SEIJO
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