クリスマスも滞りなく終了し、ほっとひと息…とはいかず(笑)。これから年末にかけては、新年を迎えるための大掃除をせねば!という方も多いのでは?そこで今回、「あたらしい日日」がこれまでに紹介してきたお掃除メソッドから、フローリングの「黒ずみ落とし」と、無邪気な子どもが家のあちこちに貼った「シール剥がし」のお掃除方法をご紹介します。どれも100均グッズや家にある身近なものを使ったお手軽さが魅力です。【大掃除おすすめ2選】100均グッズでもここまで落ちる♪噂のアレで壁紙の「黒ずみ・クレヨン汚れ」を一掃してみた!【ダイソー】フローリングの「黒ずみ落とし」に超有効!なダイソーのアレ1つ目は、「床用のウェットシート」を使う方法。TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』で、掃除のプロ、藤原千秋さんが紹介していた方法です。
【黒ずみ汚れを落とす方法①】
“洗剤成分が多め”の「床用のウェットシート」で落とす!藤原さんによると、「フローリングを傷めずに落とすには、“洗剤成分が多め”な床用のウェットシートを、黒ずみ汚れにのせて10分程度湿布した後、そのシートを小さく折りたたんで、少し力を入れて黒ずみをこする」とのこと。
“洗剤成分が多め”な床用のウェットシートの具体的な商品名は言っていなかったので、今回はダイソーの「24時間抗菌フローリングウェットシート」を使うことに。
ダイソー「24時間抗菌フローリングウェットシート25枚入り」税込110円材質:ポリエステル、レーヨン、パルプ成分:水、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、フェノキシエタノール、ベンザルコニウムクロリド、セスキ炭酸ソーダ、香料液性:弱アルカリ性サイズ:約20cm×約30cm成分がいろいろ入っていることと、油や皮脂汚れに強いと言われる弱アルカリ性ということで選んでみました。
では、さっそく掃除してみましょう。
ターゲットは、黒ずみとほこりが固まったような、立体的な汚れもあるこの床。
ウェットシートを黒ずみ汚れにのせ、10分ほど湿布したあと、ウェットシートを小さく折りたたんで、汚れをゴシゴシ拭くだけ。
すると、こんなに汚かった床が!
Beforeウェットシートで拭くだけで…。
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ここまできれいになりました!
ですが、よ~く見ると、黒く固まった汚れは取れていないようです。
そこで、掃除のプロ、藤原さんが言っていたもうひとつの方法でチャレンジすることに。
藤原さんは「床に傷がつくリスクはありますが…」と前置きしつつ、油&皮脂系の汚れを緩めるアルカリ成分の「セスキ炭酸ソーダ」や「重曹」、「住居用の弱アルカリ性洗剤」と「メラミンスポンジ」を使い、汚れを溶かして削り落とす方法もあると言っていました。
今回使った「24時間抗菌フローリングウェットシート」には、セスキ炭酸ソーダが含まれているので、このウェットシートを先ほどと同じように汚れに湿布した後、メラミンスポンジでこすってみることに。
さて、この黒く固まった汚れの運命やいかに!?
メラミンスポンジでゴシゴシしたら…。
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汚れがどこにあったのかわからないくらい、きれいになりました!床にも傷はついていないようです。
After
掃除のプロ、藤原さん伝授の“洗剤成分が多め”な床用のウェットシートを使った方法。これは、ある程度の黒ずみ汚れなら十分有効なことがわかりました。ほこりが固まったような、しつこくこびりついた黒ずみ汚れの場合は、“床に傷がつくリスクはありますが…”、メラミンスポンジを一緒に使うとよさそうです。
「床用のウエットシート」で黒ずみ汚れを落とす方法の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
タイトル→【年末小掃除】1000の掃除グッズを試したプロ直伝!「フローリングの黒ずみ」を落とす裏ワザ試してみた
2つ目は、ダイソーの「ハイカーボン入ヘラ」と「重曹+アルカリ電解水クリーナー 落ち落ちV」の組み合わせで、汚れを落とす方法。日本テレビ『ヒルナンデス!』で、おそうじ本舗 技術アドバイザーの尾崎真さんが紹介していた方法です。