2021.10.21

食べる

【おうちで燻し飯】固形ルウとお肉を燻して「燻製カレー」作ってみた!キッチンで手軽にできます♪卵も!

キャンプ大好きなKimiko♪です。コロナ禍で随分キャンプに行けてないのですが、ちょっとでも気分を味わおうと“おうち時間で燻製”を楽しむことにしました! 挑戦するのはキャンプで定番のカレー。固形ルウとお肉を燻すだけで、あとはいつも通りに作れば「燻製カレー」になるんですよ。道具はほぼ100均で買い揃えました。全然難しくないので、機会があればチャレンジしてくださいね。


どうやって燻製を作ろうかと、まずはダイソーへGo〜♪

ダイソーで購入

購入したのはコチラ(すべてダイソーです)
ステンレスボウル(内径24cm)…2個
16.5㎝の粉ふるい…1個
桜チップ…1袋
アルミホイル…1個

ステンレスボウルは26cm×26cm×8.6cm。これで1個220円。あまりにも小さいと、卓上コンロが反応しなかったり、燻製する材料が収まらない場合もあるので、ある程度大きめのものを用意します。粉ふるいは110円、桜チップは110円、アルミホイルは110円のものです。

この道具と卓上コンロがあれば、燻製の環境は整います。後ほど詳しく紹介していきますね。

今回はこの材料で作ってみます

挽肉

材料
合びき肉…150g
カレールウ(市販の固形ルウ)…1/2箱
水…200ml

燻製ということもあり、夕方からスタートです!

わが家は、住宅地に建っているおうちなので、当然お隣さんも住んでいます。お隣さんが洗濯物などを入れたであろう夕方から調理開始です。洗濯物やお布団に燻製の香りがついてしまうと、自分もお隣さんもちょっと悲しい気持ちになります。せっかくの休日に楽しいことをするのに、トラブルは起こさないように気をつかいましょうね。

さっそく燻製スタート!

卓上コンロとボウル

卓上コンロにステンレスボウルを載せます。
ステンレスボウルはこのあと上下に重ねるんです。丸いボールのような形になるんですけど、これが燻製器の役目になるんですよ。

桜チップ投入

ボウルに桜チップをそのまま入れてしまうと焦げ付いてしまうので、アルミホイルをくしゃくしゃにして桜チップを2掴み入れます。



火をつける前に、一度、桜チップと食材をセッティングしてみます。

ボウルに入っている桜チップの上に、粉ふるいを下向きにして置き台を作リます。その上にひき肉とカレールウをアルミホイルにそれぞれ入れて置きます。これでセッティング完了。

火をつけます

先ほどボウルに入れたひき肉、カレールウ、粉ふるいを一旦取り出して別のところにおいておきます。

まず、卓上コンロに火をつけます。
煙が出てきたら、弱火にします。そして、粉ふるい、ひき肉、カレールウを順番にのせます。ボウルがとっても熱いので触れないよう注意してください。

    

ボウルにひき肉、カレールウを並べたら隙間があったので、ゆで卵とチーズもそれぞれアルミホイルの上において、ボウルの上に置きます。

わたしは火を弱火のまま材料を並べていきましたが、火を止めて並べた方が安全かもしれないです。

蓋

食材を並べたら、次は上からもうひとつ別のステンレスボウルを重ねてフタをします。
前述に記載しましたが、ステンレスボウルを上下に重ねて丸いボールのような形になりますよね。これで燻製器のできあがりなんです。簡単でしょ?では燻製スタートです!

火加減はスモークチップから煙が出て弱火にしてからずっと弱火です。

そのまま30分放置すると…



燻製のいい香りが〜。フタを開けてみると、おぉ〜! 燻されてます! 卵もひき肉もルウもチーズもすっかり色濃くなってますね〜。チーズは溶けちゃってる…?笑。燻製の独特の香りがたまりません! と〜ってもおいしそうな香りが漂います。これで燻製が出来上がりです♪

フタを取るときは、とっても熱いので火傷に気をつけてください。



燻製ができあがったら、このあと、フライパンに少量の油を熱し、ひき肉とカレールウを入れます。



その上に水を入れて中火で2〜3分煮ます。



ひき肉は燻製したことで火が通っているので、カレールウが溶けてとろみがついたら出来上がりです。だいたい弱火で1〜2分程度ってところです。燻製の香りとカレーの香りが混ざっておいしそうです♪



できあがったものをきれいにレイアウトしてみました。ご飯の横にミックスベジタブル、先ほど一緒に燻製にしたゆで卵、チーズも添えて「香り豊かな燻製カレー」に。

思っていたより簡単に燻製ができました。

できあがった燻製カレーを食べてみると…、先に香りがふわっと立ち上り、カレーのスパイスの味と香りが後から後から広がってきます。燻製していないいつものカレーより、味も辛みも濃くって強い?感じです。香りが高いことが一因なのでしょうね。最後まで燻製の香りを愉しめながら、食べられましたよ♪

燻製の香りがしっかりとあるので、ちょっと強すぎるなと感じる方は、ひき肉とルウを炒めるときに水を多めに加えてもいいかもしれませんね。



燻製カレーをアレンジしてみました。こちらは、玄米+温泉卵バージョン♪
燻製カレーが温泉卵と玄米でまろやかになりますよ。

作ってみて思ったのは、燻製って30分放置するだけなので、とっても簡単でした。ほったらかしでできるのはいいですよね。

次回は、豚バラかたまり肉の燻製カレーや、イカやエビなど魚介類で燻製カレーを作ってみたいと思っています。

みなさんも、思ったよりずっと簡単にできるので「燻製カレー」を作って楽しんでみてはいかがでしょうか。
休日がぐんと楽しくなりますよ〜。ぜひお試ししてみてください。

※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

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