2024.10.06

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【シェフ脇屋の簡単中華】とろとろの旨味と花椒のピり辛でコク深い味♡「里芋と牛肉の煮込み」に挑戦!

みなさんは普段、里芋料理といえば何を作りますか?個人的に思いつくのは和食ばかりなのですが、今回は脇屋友詞シェフが提案する、家庭でも簡単に作れる中華料理「とろける里芋と牛肉の煮込み」に挑戦します!ねっとりなめらかな食感を全力で楽しめる調理法の里芋は甘く、牛肉の旨味がしっかりとまとわりつき、ゴマ油と花椒で風味豊かな味わいに。脇屋シェフも思わず笑ってしまうくらいおいしい逸品で、今回もお家中華をグレードアップできました♡

【シェフ脇屋の簡単中華】ザ・家庭料理な「家常豆腐」に挑戦!厚揚げが主役の甘辛味なとろっとろ炒め♡


お家中華をグレードアップ!脇屋シェフにつられて料理する楽しさも倍増⁉

今回参考にさせてもらった「脇屋友詞シェフ」のYouTubeチャンネル『Wakiya YujiのYUJI CHANNEL』では、脇屋シェフ自ら、簡単に家庭で作れるレシピからプロの技まで幅広い料理の秘訣をわかりやすく教えてくれています。今まで身近ではなかったような中華料理の逸品を素人でも作れるよう工夫してくれているので、次々と新規開拓していける感覚が楽しい!調理も試食も、あふれる笑顔で純粋に楽しそうな脇屋シェフを見ていると、巨匠でありながら、本当に料理や食べることが好きなんだろうなとシミジミ感動するとともに、なんだか親近感も湧いてきます。

里芋は、下茹でなしでさらにおいしい!「とろける里芋と牛肉の煮込み」に挑戦♪





【材料】
里芋…大きめのものを6個(※今回は小さめだったので、8個使用)
わけぎ…1束 (※今回は青ねぎで代用)
牛肩ロース肉(薄切り)…4枚(約150g)
太白胡麻油…大さじ1強
みりん…大さじ4
しょうゆ…大さじ2
砂糖…大さじ3
ゴマ油…大さじ1〜2
花椒…少々

季節柄か、近所のスーパーを探し回ってもわけぎが見つからず。代用品を検索してみると、青ねぎが良さそうだったので今回はそちらで代用して調理しました。牛肩ロース肉は、しゃぶしゃぶ用の一口タイプの大きさのものを使用しているので、枚数ではなくグラムで用意。

【作り方】
1. 里芋を洗ってから乾かしておき、皮を剥き、一口サイズの乱切りにしていく。ボウルにためた水で洗い、ぬめりを取り、ザルにあげて水を切っておく。



里芋を切る時は、キッチンペーパーを敷いておくと滑らずに切りやすいということ。つるつる滑って押さえておくのが大変ですもんね。これでケガも防げそうで安心です♪

2. わけぎ(今回は青ねぎで代用)を5cm幅くらいに切る。



3. 牛肉を食べやすい大きさに切る。

今回は、元々食べやすいように切ってあるお肉を購入したためこの工程は省略。長めのお肉だったら、切るようにしてください♪

4. フライパンに太白胡麻油を入れて牛肉を炒めていき、表面の色が白っぽくなったら取り出しておく。



部分的に赤いままでもOK♪油に牛肉の油や香りを引き出していきます。

5. 4で使っていたフライパンに1の里芋を入れ炒め、全体に油が回ったら水400mlを加えてフタをして強火で沸騰させていく。沸騰したら弱めの中火にし、約10分煮ていく。



アクが出たら取りながら煮ていきましょう♪下処理で里芋を煮る調理方法もありますが、里芋自体のおいしさや栄養を残しぬめりをも楽しむために、今回のように一緒に調理していくのがベターらしいです!
ちなみに、里芋はもう少し小さめに切った方が煮込みやすかったかも。大きいと初めの段階で全体的には浸らず、コロコロ転がしながら煮るはめになります。

6. 10分たったら5にみりん、しょうゆ、砂糖を加え、さらに水分がほぼ無くなるまで煮ていく。



甘じょっぱいいい香りがしてきます。

フライパンにくっつくのが怖かったので、水分量は上の画像のように、外側の里芋はほとんど浸からないくらいまで煮ました。脇屋シェフはもっと少なかったかも?水分は最終的に煮詰めて飛ばすことも出来るので、あまり気にしなくてもいいのかもしれません。

7. 水分がほとんどなくなったら、最後にわけぎ(今回は青ねぎ)と牛肉を入れ、フタをして2分煮る。



この時は入れるだけで、混ぜたりはしなくて良さそうでした。

8. 2分たったらフタを開け、かき混ぜてから仕上げにゴマ油を回し入れたら、お皿に盛り付け花椒をかけて完成!



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