季節ごとにちょいちょい取り沙汰される愛され和菓子といえば「どら焼き」。あの国民的アニメの主人公も愛好してやまない定番おやつでもありますが、イメージするのはやはり常温のどら焼きでしょうか。「常温」という言葉もあまり似合わない和菓子。今回は昨年の8月に「THE TIME,」の「週刊!お金ニュース」で紹介されたホットで!熱々な!「どら焼き」を実食しました。和菓子スキーのみなさま、どうぞお楽しみに。【朝食の裏ワザ】330円で口福至福♡噂の「びっくりドンキーの朝食」食べてきた♪凄いTKGなんですわ!ありそうでなかった「焼き立て」どんなものでも「作りたて」「出来たて」のおいしさにはなかなか敵わないものだというのが筆者の持論。
どら焼きの「焼き立て」なんて、おいしくないわけないのに、今までなかった。
その焼き立てどら焼きを販売しているというのが東京・浅草の雷門から徒歩6分の「門仲どらやき どら山 浅草工房」です。
なんと注文を受けてから生地を焼き始めるという本格派だそうです。
どうです、この「どら焼き欲」を掻き立てるシズル感満載のどら焼き。このイラストが描かれた一際目を惹く大きな暖簾が目印です。
浅草という場所柄もあってか、観光客の方も多め。
定番すぎる和菓子、どら焼きお土産品としても、常備お菓子としても定番などら焼き。
どら山ではそんなどら焼きの伝統的なおいしさ、和菓子づくりの製法に洋菓子的なエッセンスを混ぜ込んでいるとのこと。
ふっくらとした生地に確かなボリュームの餡が詰まっていることが、公式インスタグラムや予約通販サイトから見て取れます。
そう、なんと通販もあるのです。
https://dorayama.take-eats.jp/
筆者は2月にお店に取材に行ったのですが、「旬どら」として季節限定のどら焼きも販売しています。
旬のフルーツにカスタードやクリームなどを使ったどら焼き。
これは洋菓子派の人も心惹かれるのでは?
定番のおいしさを保ちつつ、型に捉われるわけではないという絶妙なバランス。
常温が通常のどら焼きの「焼き立て」を食べられるというのもこの型にはまらないところから出てきた発想なのかもしれません。