夏の定番メニューといえば、やっぱり“そうめん”ではないでしょうか。子どもも大好きだし、食欲のない時でもさっぱりと食べられますよね。でも毎日だとさすがに飽きてくる…。そこで!今回は広島県の農家に教わった「なすそうめん」…⁉︎を作ってみますよ。煮浸しのなすをそうめんの具にする…と思いきや、なんとなすの果肉を麺にしちゃうんです。普通のなすでも作れますが、広島県の特産でもある長〜〜いなすを使って、作ってみたいと思います。
小麦粉じゃなく「なす生地」だって!?「なすのお好み焼き」作ってみた!チーズも一緒にトロトロ~♡【農家直伝】「大長なす」は、実も皮も柔らかくどんな料理にも◎今回使ったのは、成長すると30〜40cmにもなる、大長なす。知らずにキッチンを通りかかった夫も、びっくりするほどの存在感です。8歳の娘に持ってもらいましが、その大きさ、お分かりいただけますでしょうか。
収穫量が少なく貴重な大長なすは、縁起物としても人気があるのだとか。大きくても、実が柔らかく種が少ないのが特徴。焼く、煮る、揚げる、漬物など、あらゆる調理法でおいしく食べられる万能で優秀な野菜なんです。
この果肉を麺にするなんて、いったいどんな料理になるんでしょう⁉
ひんやり涼やか♪「なすそうめん」の材料と作り方はこちら材料(2人分)大長なす…1本(普通のなすの場合は3〜4本)
片栗粉…大さじ5以上
めんつゆ…適量
お好みでみょうがなどの薬味…適量
作り方1. なすはピーラーなどで皮を剥き、横半分の長さに切る。
この皮は、きんぴらやかき揚げにしてもGOOD!
ということで、捨てずにとっておきます。
2. スライサー、または実が柔らかくやりづらい場合は包丁で細切りにし、片栗粉を全体的にまぶす。
片栗粉が足りない場合は、追加してくださいね。
3. 沸騰させた湯(分量外)に
2を入れ、なすが鮮やかな緑色になったら上げ、氷水(分量外)で冷やす。
こんなにきれいな色に変化しました!
4. ザルなどで水気を切ったら器に盛り、みょうがなどの薬味をのせ、めんつゆをかければ完成!