こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。1年のうち、今の時期しか食べられない「国産のさくらんぼ」、甘酸っぱくておいしいですよね~。ただ唯一の欠点(?)は、ちょっと大きめの種があること。この種がなかったら、小さな子どもでも食べやすいし、なんなら口いっぱいにほおばれるのに…なんて考えたことがある人もいるのでは?今回はそんなさくらんぼの種を、キレイにスポッと抜いちゃう裏ワザをご紹介します。【皮剥きの裏ワザ】「デラウェアを口いっぱい頬張りたーい!」そんな夢を青果のプロが叶えます♪【青髪のテツ】今の時期、わたしの大好物の果物が出回ります。それは、「国産のさくらんぼ」。
ちょっとお高いですが、甘酸っぱくてめちゃくちゃおいしいですよね!
国産のものはこの時期しか食べられません。なので、特別な日じゃなくてもぜひ味わってほしいフルーツです。
そんなさくらんぼですが、若干大きめの種があるんですよね。
一つ一つ味わいながら、種をそのつど出すのも風情がありますが、「口いっぱいにさくらんぼをほおばってみたい」なんて思ったことはありませんか?
今回ご紹介する裏ワザで、その夢が叶うかもしれませんよ!
さくらんぼの種をスポッとキレイに抜く裏ワザさくらんぼの種は、瓶と箸を使えば、簡単に取り出すことができます。
手順は以下のとおり。
1. 瓶の上(口の部分)にさくらんぼをセットし、軸を取った部分に箸の先端を当てる。
今回用意したさくらんぼは『佐藤錦』。
さくらんぼの生産量日本一の山形県において、栽培面積の約7割を占めている代表的な品種です(令和4年度農林水産省統計/山形県調べ)。
瓶は何でもよいですが、口が大きすぎるとさくらんぼが落ちてしまうので、なるべく小さな口のものを選ぶと良いです。
2. 中心の種めがけて箸で突く。
種を押し出すようにしっかり突きましょう。最初はちょっと難しいですが、慣れると種がどこにあるのか、だいたいわかるようになってきます。
3. 種を瓶の底に落とす。
うまくいけば、実をほとんど傷つけることなく、種を抜くことができます。
種を抜いたら、容器に盛り付けて完成!
これで、口いっぱいにさくらんぼを頬張ることができます♡
小さなお子さんに食べさせるときも、とても重宝する裏ワザだと思います。
また、お菓子作りでさくらんぼの実だけを使いたいときにも便利ですよ。
ただし、小粒のさくらんぼだと、実ごと瓶の中に入ってしまうのでご注意くださいね。