2021.11.16

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【汚れ落としの裏ワザ】汚れがごっそり!「オキシクリーン」で洗濯槽を洗ったら…黒カビが大漁だった件

「家中の汚れが驚くほどきれいになる!」とSNSなどで話題の「オキシクリーン」。ふつうの洗濯物はもちろん、運動靴、キッチンや浴槽まで幅広く使えるのが魅力です。で、その実力を試すべく、いきなり大胆にも洗濯槽を洗ってみることにしました!定期的に掃除をしているので、それほどの効果は期待していなかったのですが、やってみたら“ゆらゆらワカメ”が大漁に…コレ、一体なに?


オキシクリーンとは?

オキシクリーンは酸素系漂白剤です。お湯に溶かすことで酸素の泡が発生し、頑固なシミや汚れを落とします。汗ジミや泥汚れ、衣類の黄ばみ、キッチンの油汚れ、浴槽の汚れ、皮脂汚れなど家庭にあるさまざまな汚れに効果があります。「オキシ漬け」と呼ばれる漬け置きをすることで、除菌もできるためコロナ禍の時代にもぴったりですね。

オキシクリーンで洗濯槽の汚れを落としてみた



オキシクリーンを使ったら、実際にどの程度汚れがおちるのでしょうか?いきなり大胆にも「洗濯槽の汚れ落とし」で試してみました。必要なものはこちらです。

【必要なもの】
・オキシクリーン 
・ゴム手袋
・ゴミすくいネット
・洗濯槽いっぱいのお湯

オキシクリーンの分量は、お湯4Lに対し付属のスプーン1杯分(28g)です。我が家の洗濯機は47Lなので、スプーン約12杯分のオキシクリーンを使います。



お湯を洗濯槽の高水位まで入れたら、ネットや洗剤を入れる部分など、細かなパーツを外して洗濯槽の中に浮かべます。お湯が入れられない洗濯機の場合は、ホースを蛇口につないで洗濯機に直接給水します。使うときは、部屋を十分に換気してくださいね。

使用の際は、酸素系漂白剤でも目に入ったり飲み込んだりするのは危険なので、お子さんやペットがいるご家庭は注意が必要です。また、洗濯洗剤以外のアンモニアを含む製品、塩素系漂白剤、その他家庭用化学洗剤と混ぜるのはNGです。

ではさっそくやっていきます。



オキシクリーンを入れて、5分ほど洗濯機を回します。その後、最大6時間放置します。



うわっ!6時間後の洗濯機がこちらです。



黒いピロピロとした汚れがたくさん浮いています。「わが家の洗濯槽はこんなに汚かったのか...」と思わずゾッとしました。ちなみに、この黒い汚れの正体は黒カビで、「洗濯槽のワカメ」とも呼ばれているんだとか。浮いてきたワカメは、ゴミすくいネットで取り除きます。



知らぬ間に洗濯槽の中で育てていたワカメがごっそり取れました。大漁です(笑)。汚れをすべてすくったら、通常の洗濯コースを1回おこないます。



見違えるほどピカピカになりました。これで安心して洗濯ができそうです。なお、今回は縦型の洗濯機の手順を紹介しましたが、ドラム式洗濯機の場合は、お湯に溶かしたオキシクリーンの溶液を先にいれるのがポイント。その後、高水位に水を入れて通常の洗濯コースを1回行います。

【結論】驚くほど汚れが落ちた

オキシクリーンを使って洗濯槽を掃除してみたら、ゾッとするくらいたくさんの汚れが落ちました。洗濯槽の掃除は、今まで専用の洗剤を使っていましたが、オキシクリーンなら洗濯物や家の掃除にも使える点が魅力です。全国の薬局やコストコなどでも販売しているので、ぜひ家の掃除グッズにオキシクリーンを加えてみてはいかがですか?きっと家中がピカピカになるはずです。



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