関西テレビで放送中のローカル情報番組『よ~いドン!』。「プロにお願い!ちゃちゃっとワンプレート」という料理コーナーは公式YouTubeチャンネルとして公開され、全国どこからでもレシピを見ることが出来るんです。今回は筆者がへぇ!と驚いたイタリアンシェフ・山本淳さん直伝の「丸ごとトマトのイタリアンスープ」を作ってみます。スープのベースは白だしで、旨味を出すのにおつまみの燻製イカを投入。イタリアンらしからぬ一品になりそうな予感!サラサラ系でスパイシーで体が欲する「ホロホロ鶏スープカレー」を食した件!うんま♡レシピ考案者は大阪・北新地のイタリアン「ユニコ」の山本淳シェフ「丸ごとトマトのイタリアンスープ」を6月10日放送の『よ~いドン!』で紹介していたのは、大阪・北新地にあるイタリアン「YUNiCO(ユニコ)」のオーナーシェフ・山本淳さん。
『ミシュランガイド京都・大阪2023』『ミシュランガイド京都・大阪2024』に一つ星イタリアンとして2年連続で掲載されている実力店で、和の要素を取り入れた繊細で独創的なイタリアンが特徴です。
そんな山本淳シェフ直伝の「丸ごとトマトのイタリアンスープ」は、トマトとチーズを使ってイタリアンな雰囲気がありましたが、スープのベースは白だし。さらに、おつまみで良く食べられているいか燻製を加え、スープの旨味を高めていました。
おつまみのイカをだしに使うなんて初めて見ました!丸ごとのトマトが入っていて、映えるスープでしたが、レンチン調理なので簡単そうでしたよ。
一体どんな味のスープなの?興味があるので作ってみます♪
おつまみのイカがポイント!「丸ごとトマトのイタリアンスープ」を作ってみた!【材料】(2人分)トマト…2個 ※器に入る小さめのもの
スライスチーズ…2枚
いか燻製…8g
水…260ml
白だし…20ml
オリーブオイル…適量
黒こしょう…適量
1. 鍋に水と白だしを入れて弱火でゆっくりと加熱し、ひと口サイズに切ったいか燻製を加えて、旨味が出るまで煮込みます。
白だしベースのスープに2~3cmに切ったいか燻製を加え、弱火で7分ほど加熱しました。味見すると、弱火でじっくりと煮たことでいか燻製の旨味がスープに染み出ていました。
2. トマトのお尻に十字の切り込みを入れ、沸騰したお湯で10秒ほど茹でて冷水に取り、皮を剥きます。
沸騰したお湯で十字の切り込みを入れたトマトをサッと茹でます。皮を剥いた時に気付きましたが、へたを先に取っておくと皮を剥きやすいですよ。
氷水に入れると簡単に皮がペロッと剥けますよ。今回はへたを取り忘れたので、果肉が崩れないようにそっとへたを取りました。
3. 器に皮を剥いたトマトを入れて
1のスープを注ぎ、電子レンジ(500W)で4分加熱します。
レンジで加熱することでトマトがやわらかくなり、スープも温まりますよ。ラップをかけずにレンジ500Wで4分加熱しました。
4. スライスチーズを乗せて電子レンジ(500W)で30秒加熱します。
レシピにとけるスライスチーズと書かれていなかったため、普通のスライスチーズを乗せてレンジ500Wで30秒加熱しました。
チーズを加えることでスープにコクが付くそうです。オリーブオイルと黒こしょうをかけたら完成です。