2024.08.27

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【町中華の名物料理】「豚レモン」を…我流で再現するという暴挙!ところがコレがとっても美味かった話

東京都荒川区にある町中華「永新」の「豚レモン」は、まかない料理から定番メニューへと昇格した一品だと、テレビで知った人気料理系YouTuberの武島たけしさん。食べたことはないが味の想像が付くと、我流の再現レシピを自身のYouTubeチャンネル『武島たけしの極み飯』で紹介していました。豚しゃぶにレモンしょうゆだれをかけた一品ですが、豚肉を中華スープでサッと茹でるのがポイントでした。これは暑い日でもぴったりな一品!さっそく作ろう♪


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「豚レモン」の人気店、東京・荒川区の町中華「永新」がこちら!


中華料理「永新」の店構えの画像をX(旧Twitter)にポストしている方を発見!「永新」は1973年に東京都荒川区西尾久で創業した人気の町中華店です。

こちらのお店の名物料理が「豚レモン」。お店のインスタグラムを見てみると、30年以上も前から人気があると書かれていました。当時は「冷しゃぶ」という言葉が無かったそうで、当初は「豚肉とレモンとにんにく和え」というメニュー名だったとか。

そんな「豚レモン」をテレビで見かけた武島たけしさんが、きっとこんな味だろうと想像して再現していましたよ。

豚しゃぶは暑い日でもお箸が進む料理。レモン風味ならさらにお箸が進みますよね♪武島たけしさんのオリジナルレシピで、筆者も再現してみます。

中華スープで豚肉を茹でるのがポイント!「豚レモン」を作ってみた!



【材料】(1~2人分)
しゃぶしゃぶ用豚肉…約200g~お好みの量
レモン(国産)…1/4個
レタスまたはキャベツ…適量 ※今回はサニーレタス2枚使用
中華ペースト…適量 ※鶏ガラスープの素(顆粒)でも可
しょうゆ…大さじ2
酢…大さじ1
砂糖…小さじ1
からし(チューブ入り)…2~3cm

1. 鍋に適量のお湯を沸かし、中華ペーストを溶かして中華スープを作ります。



今回は水700mlに中華ペースト小さじ1弱を溶かして、やや薄めの味付けで中華スープを作りました。

2. 沸騰しない程度の火加減にし、豚肉を入れて混ぜながら色が変わるまで茹でます。



豚肉の半量を広げながら入れ、1分ほど火を通すと全体が白っぽくなりました。火が通ったらスープを切ってすくい、バットやお皿に広げておきます。残りの豚肉も1分ほど茹でて火を通しました。

茹でたスープもおいしくいただけるので、捨てずに取っておいてくださいね。

3. 冷蔵庫で適度に冷やします。



茹でた豚肉を流水で冷やすとスープの旨味が流れるので、冷蔵庫で冷やします。キンキンに冷やすと脂が固まってしまうので、冷める程度に冷やすのがポイント。急いでいる時は冷凍庫で急冷しても良いとのことなので、今回は10分ほど冷凍庫に入れて冷やしました。

豚しゃぶが乾かないようにラップをかけるべきでしたが、すっかり忘れてしまいました。今回は10分で急冷したので乾燥しませんでしたが、冷蔵庫で冷やす場合はラップをかけてくださいね。

4. 
しょうゆ、酢、砂糖、すりおろしたレモンの皮、絞ったレモン果汁、からしを良く混ぜます。



すりおろしたレモンの皮と果汁を加えて、爽やかな味わいのたれにします。レモンの皮を上手にすりおろせなかったので、今回は細かく刻んで加えました。

5. 付け合わせのレタスを細切りにします。



レタスはあまり細くならないように切るのがおすすめとのこと。お皿に冷やした豚しゃぶとレタスを盛り付け、4のレモンしょうゆだれをかけたら完成です。

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