管理栄養士のともゆみです。果汁感溢れるおいしさが特徴のぶどう。旬を迎えスーパーでも目にするようになりました。そんなぶどうですが、買ってきて一度に1房は食べ切れないとき、どのように保存していますか?夕方のニュース番組『スーパーJチャンネル』では、ぶどうのベストな保存法を食品保存のプロが教えてくれました。おいしさはそのままで、さらに皮まで剥きやすくなるそうですよ。【ぶどうがより甘いのは…房の上?下?】どっち⁉一房全部、最後までずっと美味しい食べ方も紹介しますANN系列の報道・情報番組『スーパーJチャンネル』では、その日、ぶどうの特集をしていました。旬を迎え、目にする機会も増えましたが、自宅での保存はどのようにしているでしょうか。番組で街の人に取材したところ、「買ってきてほとんどすぐに食べてしまう」「冷蔵庫に入れて保存する」などの意見がありましたが、わたしも残った時は、冷蔵庫に入れて2~3日で食べ切る感じですね。
ぶどうのベストな保存法とは?ぶどうはどのようにして保存するのがいいのか、農林水産省の広報誌を監修する、料理研究家で食品保存アドバイザーの島本美由紀さんに教わりました。島本さん曰く「この時期おすすめのぶどうの保存法があるんです。この保存方法だと、皮も剥きやすくなります」とのこと。
ではここでクイズです。
この季節ならではのぶどうがおいしく楽しめる保存法は次のうちどれでしょう?A:常温B:冷蔵C:冷凍答えは…
C:冷凍でした。
ぶどうは1房ずつ軸の部分を少し残した状態で冷凍するのがおすすめです。保存期間は約3か月です。
ぶどうの冷凍保存方法をやってみた!【冷凍方法】1.ぶどうの軸を少し残して1粒ずつにします。
2.ぶどうを軽く洗い、水気を拭き取ります。
3.冷凍用保存袋に入れて冷凍します。
※今回は巨峰を使いましたが、デラウェアなどの粒の小さい品種でも同じように冷凍保存ができます。
冷凍したものがこちら↓
カチコチですが、冷凍しても色が変わったりシワシワになったりなどしていなくて、きれいなままですね。