おうち時間が増えている今の時代、お菓子作りをする方も増えているのでは? そこで今回紹介するのは、子どもと学びながら楽しく作れる「サイエンススイーツ」。科学の不思議を感じながら楽しくオシャレなお菓子を作れるレシピです。レシピはテレビ番組『サタデープラス』で紹介していました。その中の「溶けないアイス」を再現してみます!溶けないって…ホントに溶けないの⁉
【画像を見る】おうちで溶けないアイス作ってみませんか?
「溶けないアイス」は、何を使って作るの?
【材料】(アイス型約6本分)
・牛乳…400ml
・粉寒天…4g
・砂糖…30g
・お好みのカットフルーツ…適量
このアイス、なんと粉寒天が入るんですね!
ちなみにカットフルーツは、今回冷凍のものを使用しています。
【作り方】
1.アイスの型に、カットフルーツを適量入れておく。
2.鍋に牛乳・粉寒天・砂糖を入れて混ぜたら、中火にかける。
ヘラなどで軽く混ぜながら加熱し、沸騰したら弱火に落とす。
ゆっくりと混ぜながら砂糖、寒天が溶けてとろみがつくまで数分温める。
3.とろみがついたら鍋を火から下ろし、1のアイス型に流し入れ、アイスの棒を刺す。
4.冷凍庫で4時間ほど冷やし固めればできあがり。
「溶けないアイス」のお味はいかに?
食感はシャーベットのシャリシャリという感じではなく、どちらかといえばサクサクと歯切れがよい感じでした。
甘さ控えめで、ミルクの素朴な味わいを感じられます。昭和風なアイスっていうんでしょうか。
さっそく実験もしてみました!
冷凍庫から出したての「溶けないアイス」と市販のミルクアイスを並べ、同時にドライヤーの熱で温めてみました。
すると数分後。
市販のミルクアイスは外側から徐々に溶け始めているのに対し…。
「溶けないアイス」のほうは、全く水分すら出ていない様子でした!
アイスが”溶けない”秘密とは?
「溶けないアイス」は、溶ける温度が70度の寒天を使って作ることで、室温では溶けにくいアイスができるというものです。
少しの時間ドライヤーの熱風をあてるくらいでは、なかなか70度まで達しません。
そのため、市販のアイスはすぐに溶けたけれど、「溶けないアイス」は全く溶けないという結果になりました。
この現象には、子どもも「同じようなアイスなのに溶けない!」と不思議がっていましたよ。
ぜひ、おうち時間に、お子さんと作って&実験してみてください!
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