ダイソーやセリアなどで手に入る「クッションゴム」をご存じですか? コンタクトレンズみたいな透明で丸型のシールで、家具などに貼りつけて使います。要は衝撃を緩和したり、傷をつけないようにガードしたり、滑り止めになったり…と家のアチコチで活用できるグッズなんです。暮らし回りのプチストレスが一瞬で解決できる優れものなので、その使い方を詳しく紹介しますね。
【画像を見る】クッションゴムが家の中で地味に活躍するんです!
まるでコンタクトレンズ⁉︎クッションゴムとは?
【ダイソー】クッションゴム 110円 14個入り
こちらがクッションゴムという商品。小さな丸いシールが14個入っています。
中身を取り出してみると…
見た目はまさにコンタクトレンズ。透明で、直径は10㎜で厚みは3㎜ほどあります。
使い方は、貼りたい場所のゴミをよく拭き取ってからペタッ! でOK。この小さなクッションゴムがいろんな用途で、家のあちこちで威力を発揮するんです。さっそく、暮らしのプチストレスを解決する様子をご覧いただきましょう!
クッションゴムで暮らしのプチストレスを一掃!活用例を紹介♪活用法1. 壁紙の傷防止にはじめは、最も王道な使い方…衝撃の緩和や傷の防止に使用します。
わが家のキッチンは、吊戸棚に少々難があります。開いたときに壁にぶつかってしまうのです。気を使って開け閉めしていますが、不意にぶつけてしまうことも。いつか壁紙に傷が付くのではと、心配でした。
そこでクッションゴムを、吊戸棚の扉の隅に貼ってみました。
小さいサイズで透明なので悪目立ちはしないです。2、3㎜ほど出っ張っているだけなんですが、壁にはやわらかいゴム素材だけが当たるので、しっかり壁紙を守ることができました! しかも、ぶつかったときの衝撃音もあまりしないんですよ。
活用法2. 水回りのぬめり防止にキッチンのシンクです。ハンドソープや洗剤ボトルは、ぬめりが嫌なので浮かせる収納がベスト。でもそれが叶わない場合は、クッションゴムを貼ることでぬめり対策になります。
食器用洗剤ボトルの底にクッションゴムを貼ったところ。
ボトルの底面、四隅にクッションゴムを貼ります。点で接地させるので、底の広い面が直接シンクに着くことはありません。これでぬめりの予防ができました!
わが家のシンクでは、食器用洗剤とハンドソープのボトルの底に貼っています。
他にも、お風呂場でシャンプーやリンスのボトルに使うのも効果的だと思います。
活用法3. 引き出しストッパーにストッパーがないタイプの引き出しは、勢いよく前に引き出すと引き出しごと落ちてしまうことがあります。ちょっとストレスになりますよね。
それをクッションゴムが解決しちゃいます。
引き出し本体の上手前に写真のようにクッションゴムを2か所貼り付けます。
クッションゴムの出っ張りがストッパーになり、引き出しが前に落ちることを防ぐことができました!
活用法4:引っ掛け収納のフックを固定するハンギングフックを使って引っ掛け収納をする際、フックが左右に動いてしまうことがあります。このプチストレスもクッションゴムが解決します。
下の画像のように、フックを引っ掛けているタオルバーの2か所に貼り付けます。フックの位置が固定されて、ずれる心配がなくなりました。
活用法5. スマホのカメラの傷防止にスマホを何気に机に置くと、カメラのレンズ部分が接触しているんじゃないかって思うことがあります。傷がつかないかって。
そんなときは、レンズの周辺にクッションゴムを1つ貼ってみてください。
クッションゴムが机に当たってクッションになってくれるので、レンズが直接当たるのを防ぐことができますよ! こうすれば、スマホを無造作に置いても何の心配もいりません。
活用法6. 簡易充電ステーションにスマホを充電する際に、本体を床に直置きするのって抵抗ありますよね。ということで、またまたクッションゴムの出番です!
電源タップの上部にクッションゴムを2つ貼ります。
電源タップの上にスマホをたてかけることができるようになりました。
シンプルでコンパクトな充電ステーションの完成です。
活用法は無限大!暮らしのプチストレスを解消できちゃう♪クッションゴムの活用例を紹介しました。クッションゴムは、透明で目立たず、小さくてシンプルデザインなので使いやすいです。その効果はなかなか目立ちませんが、あるとないでは暮らしの快適さが全然違います。まさに名脇役的な存在なんですよ。
左:クッションゴム 丸型タイプ 110円中央:クッションゴム 横長タイプ 110円右:クッションゴム スクエアタイプ 110円※すべてダイソーで購入しましたクッションゴムには、今回紹介した丸型の他にも「横長タイプ」と「スクエアタイプ」があります。横長タイプは、1つで丸型2つ分くらいの大きさがあるので、少し広い面をカバーでき使う枚数も少なくて済みます。スクエアタイプは丸型や横長タイプと違い、接地する面が完全にフラット(他の2つはゆる~くラウンドしています)。接地面にピタッと当たるので、ぐらつく心配はまったくありません。
場所や用途によって選ぶと、より快適さを実感できるのではないでしょうか。
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