2024.07.12

食べる

【揚げ物の裏ワザ】夏野菜のかき揚げを「米粉」で作ったら…想像以上の”カリッカリ食感”に驚いた話

一時期に比べ価格は落ちつきましたが、ずっと高騰が続いていた「小麦粉」。そんな価格高騰の折に台頭してきたのが「米粉」です。小麦粉と米粉。この2つの特徴やコスパを比較検証する料理系企画が、テレビで放送されていたのを見た記憶があります。実際のところ、米粉の魅力って何なのでしょうね。今日はそれを確認しようと、このレシピをトライです!米粉の衣を纏った「夏野菜のかき揚げ」。何でも米粉の特性から、カリッカリの食感に仕上がるのだとか。小麦粉ではなく米粉を選びたくなる、そんな口福感を確認したいな♡

鶏唐の下味風な「味付き衣」がウマさの秘密♪「夏野菜の唐揚げ」に挑戦♪野菜の味が濃ゆ~い

米粉を使うと、なぜカリッと揚がるのか?



米粉を揚げ物に使うとカリッとすると、以前朝の情報番組『グッド!モーニング』の情報コーナーで伝えていました。
というのも米粉には、油の吸収率が低いという特徴があるそうです。そのため小麦粉の衣よりも油を吸いにくく、カリッとした食感に仕上がるとか。
カリッとした歯触り、油っぽくない揚げ物。うれしいこと尽くめですね!

「夏野菜の米粉かき揚げ」は甘くてカリカリ、冷めてもおいしい♪



【材料】4~5個分
冷凍むきエビ…100g ※生のむきエビでも可
とうもろこし…1本
冷凍枝豆(さやつき)…100g
青じそ…10枚
米粉…大さじ4
卵…1個
水…100ml
サラダ油…適量

1. とうもろこしの芯に沿って包丁を入れ、粒をそぎ落とします。



包丁できれいにそぎ落とすのは難しいですね。手を切らないように気を付けながらグルリと一周、粒をそぎ落としました。

2. 解凍してさやから出した枝豆、解凍したむきエビ、適当な大きさに手でちぎった青じそを加えます。



青じそは手でちぎるので、香りが強く立ちます!とっても爽やかでおいしそうです♪

3. 米粉を入れて具材全体に絡めます。



衣を作る際、卵液(水と卵を合わせたもの)に米粉を入れると沈殿してしまうとのこと。具材に衣がしっかりと絡むよう、先に米粉をまぶしておくのがポイントです。

4. 卵液を加えて、全体をよく混ぜます。



水分が多いですね…。米粉が少ない気がしますが上手に揚げられるでしょうか?

5. 170℃に熱した油でこんがりと揚げます。



揚げ物が苦手なのでドキドキです!きつね色になるように片面3分ほどかけてじっくりと揚げました。とうもろこしや枝豆がポロポロと外れてしまいますが、気にせず揚げに集中します!

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