2022.11.13

食べる

【調理の裏ワザ】おにぎり握るなら…ラップよりアレを使うと断然便利!想定外なキッチングッズで楽々~♪

おにぎり、みなさんはどうやって握っていますか? おそらく、素手orラップ、この2択かと思います。わたしはラップを使って握ることが多いのですが、炊きたてのご飯を握る時、めちゃくちゃ熱い! そして、2~3個握るとラップはヨレヨレになって、新しいのに替えなきゃならない…それって、なんだかもったいない!ところが、お菓子作りでよく使う、あのキッチングッズがまるっと解決してくれるんですよ♪ その証拠をお見せしましょう。

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クッキングシートで“おにぎりライフハック”

おにぎりを握る時のお悩みを解決してくれるお料理グッズとは、クッキングシート! お菓子作りでよく使いますが、おにぎりを握るのにも、とっても便利なんですよ。

クッキングシート

さっそく、クッキングシートでおにぎりを握ってみます! 今回使ったクッキングシートはダイソーで購入した110円のもの!

クッキングシートでおにぎりを握ってみよう♪

炊きたてのご飯(1合)を用意。クッキングシートの耐久力を確認するため、できるだけたくさん握りたいので、小さめのおにぎりを握ることにします。

ご飯

適当な大きさに切ったクッキングシートの上に炊きたてご飯を適量のせて、握ります。ちなみに、クッキングシートのサイズを測ってみると、縦×横、約25㎝×約25㎝でした。

クッキングシートとご飯

炊きたての熱々ご飯なんですが、“アチチッ”とならずに握れます! すごい、クッキングシート!

おにぎりを握る

紙のガサガサ感があるので、ラップのように手に馴染む感じはありませんが、だからといって、握りにくいこともありません。ラップの場合、炊きたてのご飯だと熱くて持てないほどですが、クッキングシートは熱さをやわらげてくれるようで、“ギュッ”と握れます。

3~4回“ギュッ、ギュッ”と握って…どうなっているのか、クッキングシートの中を確認しましょう。ご飯粒が1~2粒、クッキングシートについていますが、おにぎりはしっかり握れています!

おにぎり

お皿に移す時も“するん”とおにぎりがクッキングシートから離れました。クッキングシートは、シワシワになっていますが、破れそうな気配はまったくなく、しっかりしています。まだまだ握れそうです。

おにぎりとシート

どんどん握っていきましょう。

1個目を握ったクッキングシートに、ご飯をのせて、2個目を握ります。

2個目

2個目ぐらいから、ご飯の水分でクッキングシートがしっとりしてきて、紙のガサガサ感がなくなり、握りやすくなったように思います。

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2個目

さらに、3個目、4個目…と握り、お米1合で、小さめサイズおにぎり5個と、さらに小さい、ミニミニサイズ1個、計6個のおにぎりが完成。クッキングシートでも、おにぎりがちゃんと握れました!

おにぎり

では、6個のおにぎりを握った後のクッキングシートを見てみましょう。

おにぎりとクッキングシート

かなりシワシワになりました。クッキングシートの中央部分は、特にご飯の水分でやわらかくなっているようです。5個目を握っている時から、シートにご飯粒が多少くっつくようになりましたが、握りづらさはありませんでした。

クッキングシート

今回、約25㎝×約25㎝のクッキングシート1枚で6個のおにぎりを握りました。クッキングシートはやわらかくはなったものの、まだまだ、破れる気配なし。これで、捨てるのはもったいないなぁ…。

そこで、このクッキングシートを使って、今回握った6個のおにぎりをみそ焼きおにぎりにしようと思います。おにぎりには具も入ってないし、塩味もついていないので、みそ焼きおにぎりにするにはちょうどいい♪

おにぎりを6個握った後のクッキングシートに、みそ焼きおにぎりを作るだけの体力は残っているでしょうか?

おにぎり6個握ったクッキングシートを使って“みそ焼きおにぎり”を作ろう

フライパンに、6個のおにぎりを握った後のクッキングシートを置きます。シートにくっついていたご飯粒は取り除きました。焦げると嫌なので。

クッキングシート

そこに、クッキングシートで握ったおにぎりを6個並べ、弱めの中火で両面をそれぞれ5分ほど焼きます。

おにぎり

おにぎりをひっくり返してみると…。ご飯粒もくっつかず、きれいに焼けています! クッキングシートは、おにぎりを6個握った後も、まだまだ使えるようです!

焼きおにぎり

両面各5分ずつ焼いたおにぎりに、みそダレを塗ります。ちなみに、みそダレは、みそ・みりん・砂糖(各大さじ2)を混ぜ合わせたもの。

みそ焼きおにぎり

片面にみそダレを塗って3分焼き、もう片面にみそダレを塗って3分焼いて、みそ焼きおにぎりの完成!

みそ焼きおにぎり

冷蔵庫に青じそがあったので、巻いてみました!


みそ焼きおにぎり

そしてこちらが、6個のおにぎりを握り、みそ焼きおにぎりを作った後のクッキングシート!

みそ焼きおにぎりとクッキングシート

穴も開かず、破れることもなく、しっかり最後まで働いてくれました! 1枚のクッキングシートの働きぶりってすごい! おにぎりを握った後、捨てなくてよかった♪

クッキングシート

今回実際に試してみてわかったのは、クッキングシートでおにぎりを握るのは、“アリ”ってこと! 特に、炊きたて熱々のご飯を握れるのが、わたしにとってポイントが高かったです。というのもラップで握ると熱すぎて、“ギュッギュッ”としっかり握れないから。おにぎりを食べるとき、ほろほろと崩れることがよくあったからです。クッキングシートなら、熱さをそれほど感じず、しっかり握れて◎

握りながら、紙の“ガサガサ感”が少し気になるのは、1個目くらいまで。2~3個目からは、シートがしっとりして、握りやすくなりましたよ。

今回はご飯1合分で6個のおにぎりを握りましたが、まだまだ握れそうな強度は残ってました。おそらく、1枚のクッキングシートで最低でも10個のおにぎりは握れるのではないかと思います。

熱々のご飯を握るときや、たくさんおにぎりを握るとき、クッキングシートの力が十二分に発揮されるはず! みなさんも、クッキングシートでおにぎりを握ってみてくださいね。


※記事中で登場した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。

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