2023.01.08

食べる

北海道から届いた斬新レシピ!まさかの「揚げじゃがのピクルス」作ってみた!粒マスタードがいい仕事♡

今が旬のじゃがいも♪肉じゃが、ポテサラ、カレー、ジャーマンポテトなどなど。じゃがいもはいろいろな料理で使えるため、わが家では旬だけでなく年中通して大車輪の活躍です。そんな優秀食材じゃがいもは、なんと、なんと、ピクルスにしてもおいしいんですって!驚きですよね。味の決め手は粒マスタード!確かにじゃがいもと好相性ですよね~。ドイツ料理ではテッパンだし。これはきっとおいしいはず!さっそく、作りまーす♪

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え!?じゃがいものピクルスって…ありなんですか!?

「揚げじゃがのピクルス」は、STV札幌テレビの情報番組『どさんこワイド179』の料理コーナーで紹介されていたもの。揚げ焼きしたじゃがいもをピクルスにするという斬新レシピです。

この料理を考案した料理の先生も、番組の中で「実はじゃがいものピクルスを初めて作ってみたんですけど、これまたイケるものですね♪ ホントにおいしかったんです~♡ 」とおっしゃっていました。作ったご本人も驚くほど、想定外のおいしさだったようです。

これは期待が高まりますね。さっそく作ってみましょう。

「揚げじゃがのピクルス」材料と作り方

材料


【材料】2人分
じゃがいも…2個
酢…大さじ3
てんさい糖…大さじ2
塩…小さじ1/3
粒マスタード…小さじ2
水…大さじ2
油…適量 

油は何でもいいようなので、サラダ油を使うことにしました。ちなみにてんさい糖は、国内では北海道だけで栽培されている「甜菜(てんさい)」から作られるお砂糖。自然なやさしい甘みが特徴。ミネラルが豊富で善玉菌を増やすオリゴ糖を含んでいるそうです。

【作り方】
1.  じゃがいもは皮ごと使用。たわしなどを使って皮がきれいになるまでこすり洗いします。芽は必ず取り除きましょう。

くし切りで6~8等分したら、水にさらして表面のでんぷんを軽く流します。

くし切り

ザルにあげ、キッチンペーパーなどで水気を取ります。

じゃがいも

2.  ピクルス液を作ります。ピクルスを漬け込む容器に酢、てんさい糖、水、塩、粒マスタードを入れて、よく混ぜます。粒マスタードがおいしさの決め手になるので、ぜひ入れてくださいとのこと。

ピクルス液

3.  フライパン全体に広がる程度の油を入れ、中火で熱します。

油が温まったらじゃがいもをフライパンへ。じゃがいもの片面がフライパンにつくように置き、弱めの中火で揚げ焼きします。

じゃがいも

片面がカリッとなったらひっくり返し、もう片面を揚げ焼きします。じゃがいもに火が通り、両面がカリッと揚がったらOK。今回、じゃがいもに火が通るまで15分ほどかかりました。

じゃがいも

4.  2に油を軽く切った3を入れ、混ぜます。じゃがいもが熱いうちに入れるのがポイント。調味料が温まって味がなじみやすくなるそうです。冷蔵庫で1時間以上置けば出来上がり。調理時間は約20分。

じゃがいものピクルス

ひと晩寝かせて、器に盛った「揚げじゃがのピクルス」がこちら。

揚げじゃがピクルス

どれどれ、お味はどうかな?いただきます!

おお~、ホクホク&やわらか、そしてしっとり~。酸味と甘みのバランスもちょうどいい♪ ひと晩置いたので、揚げじゃがいものカリッと食感はもちろんなくなっていますが、揚げたからなのか皮もやわらかく、気にならずに食べられます。おいしい!

揚げじゃがピクルス

お酢の酸味とてんさい糖の甘みを粒マスタードがうまくまとめている感じ。甘酸っぱいピクルス感もちゃんとあって◎。

油で揚げてありますが、お酢と粒マスタードのおかげでさっぱりいただけます。ですが、きゅうりやにんじんのピクルスより食べ応えがあるので、おかずにもなりそう。

また、冷蔵庫で4〜5日保存できるそうなので、作り置きにもうってつけ。一品足りない時の副菜として、また、お弁当のおかずや肉料理の付け合わせにも使えそうです。

作り置き総菜としても重宝する、ありそうでなかった斬新な「揚げじゃがのピクルス」、みなさんも作ってみてくださいね。

じゃがいもを皮ごと食べる際の注意点

じゃがいもには、炭水化物やビタミンなどの栄養が豊富な反面、微量の天然毒素が含まれます。食中毒を防ぐために以下の点に注意してください。

1. 緑色に変色していたり、芽が出ていたりするじゃがいもはその部分を含めて大きめに取り除きます。全体に緑色だったりあちこち芽が出ていたりする場合は、食べないようにしましょう。

2. 体の小さな子どもは、大人より食中毒になりやすいので、皮つきのじゃがいもを食べさせないようにしましょう。

3. 皮つきのじゃがいもを大量に食べないように注意しましょう。

4. じゃがいもを買ったら長期保存せず、できるだけ早く食べるようにしましょう。

5. 家庭菜園や学校などで栽培したじゃがいもは、かならず皮を剥いてから食べましょう。

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