みんな大好き、家庭料理の定番コロッケ♡ホックホクのじゃがいもと、サクサクの衣がたまりませんよね～。でも、衣付けの工程（小麦粉→卵→パン粉）って、面倒だし手も汚れるし…。もっと手軽なレシピがないかSNSで探していたら、北海道の農家発のレシピを発見！なんと衣の代わりに「油揚げ」を使うんだとか♪ でも、どう使うのかイマイチ想像つかないんですけど…。ま、作っていきますか♪【農家直伝】油を一切使わない「ノンフライしらすコロッケ」作ってみた！片付けも楽すぎて超感動した件「お揚げさんコロッケ」材料と作り方はこちら♪
材料（2~3人分）じゃがいも…2個
玉ねぎ…1/4個
豚ひき肉…50g
牛乳…大さじ1
ひじき（缶詰）…小さじ1と1/2
油揚げ…4枚
塩・こしょう…各少々
揚げ油…適量
作り方1．ひじきを戻す。
使用したのはひじきの缶詰（水に戻した芽ひじきを、汁は入れずにドライパックしたもの）。缶を開ければ、そのまま使えるので重宝します。今回はちょっとしか使わなかったので、残りは、すべてひじき煮にしました♪ 乾物のひじきと使い分けると便利です！
2．油揚げを横半分に切り、袋状にして、中を広げて裏返しておく。
昔おいなりさんにチャレンジしたときの思い出がよみがえってきました（笑）。油揚げを開くときは、破けそうでドキドキしますが、箸などで油揚げの上をゴロゴロしてから開くと、開きやすくなります。
3．みじん切りにした玉ねぎ、
豚ひき肉、ひじきを少量のサラダ油（分量外）で炒め、塩、こしょうで味付けをする。
4．じゃがいもは茹でて皮を剝き、熱いうちにつぶし、牛乳を入れる。
5．3と
4を合わせ冷ましておく。
6．5を油揚げの中に詰める。
なるほど！ 裏返して袋状にした油揚げでタネを包むので、衣付けが不要なんですね。
中味を入れた後は、油揚げを封をするようにパタンと折り返ししーっかり閉じます。たくさん詰め過ぎずに、閉じる部分の油揚げをしっかり残しておくと◎。口の閉じ方が甘いと、揚げているうちに中味が少し出てきて、油がはねるので要注意です！（実際、一部閉じ方が甘いものがそうなりました･･･）
心配な場合は、ようじなどで口を縫うように閉じると良さそうです。7．油揚げの閉じた部分をまず下にして、油揚げがカリッとするまで揚げる。
中味はもう火が通っているので、フライパンで揚げ焼きにしました。焼き色が付けばOK！
8．油をしっかり切って器に盛り、付け合わせに、ミニトマトやキャベツの千切りなどを添えれば出来上がり。
食べやすいように、半分に切ってみました。ようじで口を閉じた場合は、抜いてから食べてくださいね。さてさて、実食タイム♪
衣サクサクッ、カリッカリ、ザクザクッ？！
おおおおお、なんだこの食感は！？と思わず声が出ました（笑）。
油揚げで包んだ衣は、カリッカリからのザクザクッまで、今までに経験したことのない新食感！
でも味はちゃんとコロッケで、食べ応えも抜群です☆
油揚げを揚げるので油っぽくなるかなぁと思いましたが、揚げ物好きのわたしも、最近年のせいか油負けしがちな夫も、特にそこは感じませんでした♪それより、食感が魅力的♡ 油揚げを裏返すのは面倒ですが、そのひと手間で、このカリッザク食感が味わえるならお安いもの！
それに油揚げで包むことで、衣付けに必要な材料（小麦粉、卵、パン粉）も不要！ 多くなりがちな洗い物も少なくて、楽なのは嬉しいですよね。こんなイイことだらけで、新食感のコロッケに出会えるなんて作ってみる価値ありです♪
焼き色をしっかり付けたかったのですが、火加減なのか、個体によりマチマチに…。でも、味はバッチリ☆油揚げは、開く際に若干破れたものもありましたが、そこから中味がもれてくることはありませんでした♪ 
豚ひき肉で作りましたが、中味のひじきが味の良いポイントになってます♡ このままでもパクパク食べられちゃう（笑）。合いびき肉やツナ、鮭などでアレンジしても美味しそうですね。ソースやしょうゆをつけても◎。
次の日に、電子レンジで温めなおした後は、油揚げがしっとりして、パッと見普通のコロッケに。小さめにカットし、5歳の娘のお弁当に入れてみましたが完食でした♪
油揚げは元から好きでしたが、コロッケにも変身するポテンシャルの高さに、惚れ直しました（笑）。
この食感に出会うために、「お揚げさんコロッケ」是非試してみてくださいね。
参考レシピ：JAみねのぶ お揚げさんコロッケ（女性部 大豆サークルレシピ）
http://www.ja-minenobu.or.jp/life/recipe_single.php?id=74
