2023.01.29

食べる

【じゃない食べ方】じゃがいもならぬ「菊芋」で「揚げ焼きポテト」作ってみた!トロッと食感で鬼沼るわ♪

ここ数年、健康食材として話題の「菊芋」。そのゴツゴツとしたイカツイ見た目に、手が出せない…という方も多いのでは?わたしも、初めは恐る恐る口にしましたが…これが美味!生で食べればシャキッと、加熱すればトロッとした食感で、クセになる味。わが家では、じゃがいものように「揚げ焼き」にするのが定番です。子どもたちも大好きなので…あっという間にペロリ。これは作る価値アリ、ですよん♪

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お腹すっきり!低カロリーがうれしい「菊芋」

菊芋は、北アメリカ原産のキク科の植物。アメリカ先住民の貴重な食料だったといわれており、江戸時代末期に、家畜の飼料として日本に入ってきたそう。
フランスやイタリアなどでは、スープや煮込み料理、サラダなど様々な料理に使われるポピュラーな作物なんです。

日本でも、以前は、農産物直売所などでしか買えない珍しい食材のイメージでしたが、最近では、スーパーでも見かけるようになりましたよね。



とくに注目されているのが、その栄養成分。
天然のインスリンとも呼ばれる「イヌリン」という食物繊維が豊富で、脂肪肝や動脈硬化の予防が期待できるんだとか。

わたしは、食べると便秘が解消される気がして、旬の秋冬になると、菊芋が食べたくてたまらなくなります。

また、じゃがいもに比べて、でんぷん(炭水化物)が少ないのもうれしい点!

ゴツゴツとして、見た目はしょうがに似ていますが…



しょうがのような辛みは無く、生で食べるとシャキシャキ、加熱するとトロッとして、ごぼうっぽい香りもします。

それでは、さっそく揚げ焼きにしていきますよ~。

フライパンごと食卓へ!「菊芋の揚げ焼き」

【材料】
菊芋…100g
こめ油…大さじ1  ※他の油でもOK

【作り方】
まずは、水で菊芋をよく洗います。皮ごと使いたいので、土汚れが気になる場合は、たわし等で軽くこすり洗い!



スキマに土が入っていることもあるので、汚れが落としきれない場合は、包丁で切り取ってくださいね。



水洗いしたら、5㎜幅ほどに切ります。



切った菊芋100g分は、ご飯茶碗1杯分ほど。



フライパンに並べて、こめ油を回しかけて…



フタをして、弱めの中火で加熱します。



片面が色よく焼けたら、ひっくり返して、フタをします。両面に焼き色が付き、中まで火が通れば完成!

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フタをして弱めの中火でじっくり火を通すことで、トロッとした食感に仕上がりますよ~。

フライパンごと食卓に出せば、洗い物も減って便利~!



菊芋の優しい甘みと、こんがり焼けた皮目の香ばしさで、そのままでも美味しいですが、お好みで、塩をふっても◎。

味変で…さらにススム味!

味に飽きてきたら、調味料プラスで、味変を!おすすめの3パターン(分量は各適量)を紹介しますね。

〇カレーパウダー+塩



カレー風味と菊芋のトロッとした食感とが合わさり、カレールウのような味わいに!?ご飯にのっけて食べても美味しい~。

〇あおさ+塩



あおさの磯の香りとも、菊芋はよく合う!わが子たちは、この組み合わせがお気に入り!

〇七味唐がらし



ピリッとした唐辛子を、トロッとした菊芋の食感がやさしく包み癒される味…コレは、お酒のアテにしたい!

わたしは、この揚げ焼きに、焼酎のお湯割りや、柑橘系のホットドリンクを合わせるのが、秋冬の楽しみの一つ。



栄養価の高い菊芋は、秋冬限定の美味しさ!ぜひ、スーパーなどで見かけたら食べてみて下さいね。

参考URL:JAグループHP「とれたて大百科」
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=121

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