甘くておいしい夏野菜のとうもろこしをスイーツに仕立てるレシピをご紹介します。提案してくれたのは山梨県の河野妙子さん。砂糖をいっさい使わず、とうもろこし自体の甘さをしっかり引き出したヘルシースイーツです。題して「スイートコーンのピューレ」。ふわっとした食感がうれしい、おいしい逸品です。ぜひ作ってみてください♪
スイートコーンピューレの材料はこんなにシンプル
材料(12人分)
ゆでとうもろこし(粒のみ)…約4本(750g)
粉ゼラチン…10g
生クリーム…350ml
JA山梨みらい女性部・河野妙子さん考案レシピ
※今回は1/3量、4人分で作りました。
作り方
1.とうもろこしをミキサーなどに入れる。
2.水100ml(今回は4人分なので水33ml)を加えて、ピューレ状にする。
3.裏ごしする。
※とうもろこしは裏ごしして、なるべくなめらかにします。
4.粉ゼラチンは水大さじ2(今回は4人分なので小さじ3)でしとらせておく。
5.3を鍋に入れ、人肌くらいまで温めて4を入れる。ソース用に少し取り分けておく。
6.生クリームは5分だてにする。
7.6に5を加える。
8.器に入れ、冷蔵庫で冷やす。
9.5で取っておいたピューレを水少々でのばしてソースを作り、食べる前にかける。好みでとうもろこしの粒を飾る。
とうもろこしの優しい甘みがしっかり味わえる、ふんわりとした食感のデザートができあがりました。
食べてみると、砂糖をいっさい入れてないのに、とうもろこしの甘みが引き立っていました。口に入れるととうもろこしの香りもしっかり感じられ、ふわっとしたとした食感のムースに仕上がっています。
農家の河野さん曰く、とうもろこしは裏ごしして、なるべくなめらかにすることがポイントだそうです。そうすることで、とうもろこしの甘みだけで作れるということです。
元パティシエの筆者が実際作ってみて思った作り方のコツは、生クリームの泡立て方です。5分立て(とろみがつくくらいのやわらかさ)にすることで、固まったときにがちっと固まらず、ふわっとした食感になります。
とうもろこしにもいろいろな品種があるので、糖度が高い品種もので作ったら、もっと甘さが引き立つのかも!
そちらでも作ってみたいと思いました。
少しアレンジを加えて大人味にもしたいなあ。というわけで…
今回はスイートコーンのピューレにカラメルソースをプラスしてみました。
カラメルソースの材料
砂糖…大さじ2
水…大さじ1
水…大さじ2
1.小さめの鍋に砂糖と大さじ1の水を入れ、かき混ぜずに中火にかける。
2.沸騰して茶色いカラメル色になったら火を止め、さらに大さじ2の水を加え鍋を回しながら全体をなじませる。
3.冷蔵庫に入れて冷やします。
4.冷やして固まったスイートコーンのピューレの上にかけて完成です。
ほろ苦いカラメルソースが、とうもろこしの風味をより引き立たせます。
ちょっと大人味に仕上がっています。
とうもろこしは子供からお年寄りまで人気なので、みなさんもぜひ作ってみてください。
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