こんにちは、料理家の今井亮です。おにぎりの具やサラダの和え衣として大活躍するツナマヨ、みなさん好きですか?このたびわたしは、このツナマヨに「カレー粉」を少量足すことで、絶品過ぎる合わせ調味料になることに気づいてしまいました。これを旬のトマトやきゅうりに和えると…もうとんでもなくおいしいサラダになります♪夏に絶対試してほしい一品、さっそく作っていきますよ!
【今井亮の産地ごはん】“ごまドレ”で超時短♪「たっぷりトマトの冷やし中華」作ってみた!秘訣はトマト出汁!?今回、旬真っ盛りのトマトに触れてレシピの着想を得ようと、神奈川県厚木市のトマト農家を訪ねました。このレシピは、そこでお土産に頂いたトマトを見て思いついたもの。新鮮トマトだからこその味わいです。
カレー粉の絶妙な量がキモ!「ツナトマトきゅうりのカレーマヨ和え」
材料(4人分)トマト…2個(300g)
きゅうり…2本(200g)
ツナ缶(オイルタイプ)…1缶(70g)
キユーピーマヨネーズ…大さじ3
カレー粉…小さじ1
作り方1.トマトは一口大の乱切りにする。
2.きゅうりは両端を切る。麺棒などで押してひびを入れたら4等分に切り、手で食べやすい大きさに裂く。
麺棒がない場合は、包丁でもOK。包丁の腹をきゅうりに当てて体重をかけると、ひびが入ります。
4等分して……。
手で裂きましょう。こうすると凸凹に味が絡みやすくなり、食感も抜群に。
3.ボウルに軽く油を切ったツナ、マヨネーズ、カレー粉を入れ、混ぜる。ポイントは、マヨネーズにカレー粉をしっかりなじませること。和え衣はなじむのに時間がかかるので、先に混ぜておくのがポイント。ゴマ油少々を入れてもおいしくなります。
4.食べる直前にトマト、きゅうりを
3に加え、さっと和える。
作り置きすると野菜の水分が出て味が薄くなるので、食べる直前に和えるのがおいしさの秘訣。食卓で和えても◎!
5.器に盛り付けて、完成!
さあ、いただきますよ!
カレー風味のマヨが絶品!みずみずしいトマトときゅうりとの相性もぴったり。ビールのおつまみにもおすすめです♪
カレー粉を入れすぎると「カレー風味のマヨ」ではなく、単なる「カレー味」になってしまうので、分量にはご注意くださいね。
トマト農家直伝、かじってもはじけないワザ!冒頭でも紹介したとおり、このたびは旬のトマトの良さを100%引き出すレシピを考案したいと思い、そのアイデアをもらうため、トマト農家に伺いました!
生でかじるトマトは最高ですよね。でも、皮がかたいトマトやミニトマトをかじったとき、中身がプチッとはじけ、服に飛んじゃった…ということ、ありませんか?
訪れたトマト農家でトマトを試食させてもらおうとしたら「種を吸うようにしながらかじると、はじけないよ」と、ご主人の木原米雄さんが教えてくれました。ぼくの白い服に気を遣ってのアドバイス、そのとおりにしたら、おお、ばっちり。ぼくの服も無事でした!
甘みと酸味のバランスがよくて最高!
ちなみに木原家では、傷がつくなどして販売できないトマトは、奥さまが料理に使うとか。カレーにもトマトが入るので木原家のカレーは赤いし、トマトソースのパスタも、食卓によく登場するそうです。
そうそう、トマトソースは、ぼくもよく作ります!トマトの味を生かしたいので、玉ねぎは入れずにトマトだけを煮詰めるのが、今井流です。
夏が旬のトマト!みなさんも、いろいろな料理に使ってくださいね。
抽選で20名様に、トマトとキユーピーのドレッシング3本セットをプレゼント!
木原さんの農園がある神奈川県厚木市のJAあつぎとキユーピー株式会社の協力で、
旬真っ盛りのトマトとそれに合うドレッシング3本セットを抽選で20名様にプレゼントします。
プレゼントする商品は下の3つです。
・キユーピー 深煎りごまドレッシング・キユーピー テイスティドレッシング 黒酢たまねぎ・キユーピー アマニ油ドレッシング イタリアン(「血圧が高め」の方に適した機能を持つ、αーリノレン酸を豊富に含むアマニ油を使った機能性表示食品)
応募締め切りは、
2023年8月31日(木)。発送は、9~10月を予定しています。
夏の陽ざしをたっぷり浴びて育ったトマトを、おいしく、楽しく、たくさん食べてくださいね!
今井亮
京都の老舗中華料理店で修業を積んだ後、料理家のアシスタントを経て独立。ツボを押さえたシンプルでおいしい料理が評判となり、多くのファンを持つ。人気の長寿番組「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系列)の講師をはじめ、雑誌やウェブで、料理の楽しさを伝えるべく奮闘中。