2023.11.01

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ブロッコリーの「茹で汁」捨てないで!茹で汁活用「ごまドレマリネ」は野菜風味が超濃厚【今井亮の産地ごはん】

こんにちは、料理家の今井亮です。これから旬を迎える冬野菜のブロッコリーは、茹でるだけでとってもおいしい野菜ですね。ところで、その「茹で汁」って、みなさん普通に捨ててませんか?実は、他の食材をボイルする際にリユースすれば、手軽にブロッコリーの風味を付けられます!今回は、茹で汁でエビをボイルして、キユーピー 深煎りごまドレッシングで和えてマリネを作ります。超爽やかな風味に仕上がるので、この裏ワザはぜひ覚えておきましょ~♪

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今回ご紹介する「ごまドレマリネ」のレシピは、わたしが長野県小諸市のブロッコリー農家を訪ねた時にひらめいたもの。ブロッコリーの旨味や風味を最大限に活かしたレシピです。

ミニトマトの酸味がいいアクセントに!「ブロッコリーとエビのマリネ」



材料(4人分)
エビ…12尾
ブロッコリー…1株
ミニトマト…6個
塩…小さじ2
酒…大さじ2
キユーピー 深煎りごまドレッシング…大さじ5〜6



作り方
1.エビは背ワタがあれば除き、片栗粉 大さじ1(分量外)、塩 小さじ1(分量外)、水 大さじ2(分量外)を加えて汚れを落とし、よく洗って水気を拭いておく。







ここでしっかり汚れを落とすか落とさないかで、仕上がりの味わいがまったく違うんです!

2.ブロッコリーは小房に分け、茎は硬い部分を切ってから一口大に切る。





3.鍋に湯を1.5L(分量外)沸かし、塩、酒を入れ、ブロッコリーを1分半茹でたら取り出す。





4.同じ湯にエビを入れ、弱火で2分間茹でて、ざるにあげる。



ブロッコリーの茹で汁でエビを茹でれば、手間も軽減でき、ブロッコリーの風味で生臭さを抑えられます!

5.ボウルにエビ、ブロッコリー、半分に切ったミニトマトを入れ、ドレッシングを加えて和える。





器に盛ったら完成です!



それでは、いただきま~す。



エビを食べたときに、ブロッコリーの香りがほのかに広がって爽やか。
定番のマリネ液ではなく、キユーピー 深煎りごまドレッシングを使っているのでクリーミーで甘みもあり、酸っぱいのが苦手な子どもでもこれなら食べやすいはず。
足りない酸味はミニトマトで補っているので、もちろん大人も大満足の味わいです。

味わいにクセのないブロッコリーはどんな食材にも合う!

今回わたしが訪れたのは、長野県小諸市でブロッコリー農家を営む、土屋寿恵(としえ)さんの畑。
兼業農家だった父の跡を継ぎ、一人で1.2ha(ヘクタール)の広い畑を切り盛りする、はつらつとした笑顔が印象的な土屋さん。ブロッコリーについてあれこれ伺ってきました。



まずは、土屋さんのレクチャーを受けながら、ブロッコリーの収穫を体験!



ブロッコリーの根元をカットし、外側に付いている大きな葉を切り落としていきます。
手慣れた土屋さんの収穫を見ていると簡単そうですが、これがなかなかコツのいる作業でした。でも楽しい!

このブロッコリーでどんな料理を作ろうかと、いろいろなイメージが湧いてきました。



ブロッコリーは緑黄色野菜の一種ですが、味わいにクセがないのが特徴。そのまま茹でて食べるのはもちろん、どんな食材とも合わせやすいので、サラダや炒め物、煮込み料理など、考えられるレシピは無限大!

土屋さん曰く、これから冬にかけて旬を迎えると、さらに身がギュッと引き締まって、味わいも濃厚になるそう。今回の「ごまドレマリネ」はもちろん、さまざまな料理でブロッコリーをたくさん味わってみてくださいね!

抽選で20名様に、ブロッコリーとキユ―ピーのドレッシング3本セットをプレゼント!



長野県のJA佐久浅間とキユーピー株式会社の協力で、旬真っ盛りのブロッコリーとそれに合うドレッシング3本セットを抽選で20名様にプレゼントします。

プレゼントする商品は下の3つです。
・キユーピー 深煎りごまドレッシング
・キユーピー テイスティドレッシング 黒酢たまねぎ
・キユーピー アマニ油ドレッシング イタリアン
(「血圧が高め」の方に適した機能を持つ、αーリノレン酸を豊富に含むアマニ油を使った機能性表示食品)

応募締め切りは、2023年11月30日(木)。発送は、12月を予定しています。



汎用性の高いブロッコリーを、おいしく、楽しく、たくさん食べてくださいね!

※プレゼント商品は、予告なく変更になる場合があります。

今井亮

京都の老舗中華料理店で修業を積んだ後、料理家のアシスタントを経て独立。ツボを押さえたシンプルでおいしい料理が評判となり、多くのファンを持つ。人気の長寿番組「キユーピー3分クッキング」(日本テレビ系列)の講師をはじめ、雑誌やウェブで、料理の楽しさを伝えるべく奮闘中。


まとめ/鈴出智里 写真/石塚修平 スタイリング/中村弘子 協力/キユーピー株式会社・JA佐久浅間