2023.10.19

食べる

「フライドポテト」は揚げない!油大さじ1で焼いてみた♪デンプンを焼き付けてカリカリ羽根を作るべし

「とりあえず旨いものくって元気出せ」の暖簾のトップ画面が印象的なYouTubeチャンネル『くまの限界食堂』さん。「楽しい時も辛い時も悲しい時も嬉しい時も『まぁ飯喰ってけよ』って言える場所でありたい」という素敵な志のチャンネル内には、ちょっと変わった、でも簡単でおいしいレシピにあふれています。その中で今回見つけたのは、“油大さじ1だけ”で作れるというフライドポテト♡しかも“想像の数倍簡単”らしい。これは、作ってみるしかありません! 

その発想はなかった!スライスして巻いて揚げる♪「くるくるフライドポテト」はカリッ&ほっくほくの新食感♪

シンプルな材料で気軽に♪揚げずに簡単「カリホクッのポテト」に挑戦!


「フライドポテト嫌いな人いる⁉︎」ってモラハラのような発言をしてしまいそうなくらい、老若男女問わず好きな方の多いイメージなフライドポテト。おいしいけれど揚げ物をするのは手間だったり、健康面が少し気になってしまうというのも現実です。くまの限界食堂では、そんな悩みを吹き飛ばしてくれる新しいレシピを提案しています。「フライドポテトもう揚げなくていい」って…本当に⁉︎

餃子みたいな見た目も気になる〜!さっそく挑戦していきます♪ 



【材料】
じゃがいも…5個(目安は350~400g)※種類は男爵がおすすめ。
油…大さじ1
水…適量 

材料はたったのこれだけ、とてもシンプル。片栗粉は必要に応じて使用していきますので、基本は3つの材料のみ用意すればOK。

今回使ったじゃがいもは動画でおすすめしていた男爵です。

ポイントさえ抑えれば作り方はとても簡単!

1.じゃがいもを8等分にカット。



皮ごと使うのでよく洗い、芽があったら除去することを忘れずに。



この切った時の断面にジュワッと滴りそうになっている液体が“でんぷん”。このでんぷんが今回のレシピの大事なキーポイントとなります。これを逃さないようにまな板には放置せず、そのままフライパンに入れていきます。でんぷんの出方は動画で見たよりはやや少なめかも知れませんが、「これがでんぷんか」とちょっと感動しますよ。

2.水につけて10分程度待つ。



全て入れたら、じゃがいもが半分浸かるくらい水を入れて10分待ちます。そうするとじゃがいもから出たでんぷんで水が濁ってきます。含有量が多いものだと結構しっかり沈殿してくるようでして、くまの限界食堂さんは、男爵を使うことをおすすめしていました。調べてみると、でんぷんの含有量が多く、ホクホク食感が特徴の品種は他にも“キタアカリ”や“アンデスレッド”なんかもあるようです♪わたしはもちろん、指定通りの男爵を使ってチャレンジしていますよ。

その他メークインなどを使用する時は、ここで片栗粉大さじ1/2を加えていきます。男爵などでもでんぷんの量が足りない場合は、じゃがいもを2〜3かけすりおろして入れることをおすすめしていますよ。



じゃがいもをカットしている時点ではでんぷんがうるうる出ていたので期待をしたものの、時間を指定の倍置いてもあまり出てこず(涙)。動画ではでんぷんが思うように出ない場合は、何かけかすりおろしたり、片栗粉を加えたりするといいと言っていました。なので、わたしはじゃがいも1かけをすりおろし、片栗粉1/2(分量外)を加えました!ここは、餃子の羽根の要領で自分で調整出来る部分とのことです。

3.油を入れて、火にかけていく。



油を入れて、中火で火にかけます。この時、少し隙間をあけてフタをしておきます。グツグツ沸騰してきたら、弱火に切り替えていきます。強火だと温度ムラが発生しドロっとした部分と焦げてしまう部分が出来てしまうことがあるので、弱火にすると失敗が少なくなるのだそう。ちゃんと作れるようにアドバイスを重ねてくれる、くまの限界食堂さんのやさしさを要所要所に感じます。

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