さつまいもを使った有名銘菓と言えば、1902年創業の浅草の老舗和菓子店・舟和の「芋ようかん」。なめらか~なお芋が詰まった「芋ようかん」は長年多くの方に愛されています。でも関西在住の筆者は気軽に入手出来ず、食べたのは、はるか昔…。食べたいなぁと思っていたら、料理系YouTuberのかっちゃんさんが「舟和風芋ようかん」を再現していました♪材料はさつまいも、上白糖、塩の3つ。シンプルな材料で本家を再現出来ましたよ!揚げドーナツみたいな「もちころおさつ」に挑戦!少ない油でサクサク♪もちもち食感の秘密はアノ白い粉浅草名物として愛される舟和の「芋ようかん」がこちら!
舟和の「芋ようかん」を、Xにポストされている方を見つけました。さつまいもで作られていて、自然な甘さとなめらかな食感を楽しめる和菓子なんですよ。
舟和の公式サイトを見てみると、1902年の創業当時は煉ようかんが高価だったそうで、創業者の小林和助さんがさつまいもを使ってようかんを作ったのが始まり。さつまいも、砂糖、食塩で作り上げた素朴なようかんと紹介されています。
今回作ってみる「舟和風芋ようかん」を考案したかっちゃんさんは、チャンネル登録者数126万人を有する『kattyanneru』を運営する、人気の料理系YouTuber。多くの視聴者から「舟和の芋ようかんを再現してほしい!」とリクエストを受けて、レシピを考案したそうですよ。
材料は3つだけ♪「舟和風芋ようかん」を作ってみた!【材料】(12×15cm型1個分)さつまいも(皮を剥いた状態)…500g ※今回はシルクスイートを使用
上白糖…60g
塩…3g
1.さつまいもの皮を少し厚めに剥いて、3cm厚さ程度の輪切りにし、水に30分晒します。
「舟和の芋ようかん」は、お芋の鮮やかな黄色も特徴のひとつ。皮を厚く剥くと、さつまいもが黒っぽくならず、きれいな色に蒸し上がりますよ。
2.型にクッキングシートを敷き、型にちょうど入るくらいのフタを厚紙などで作ります。
さつまいもを水に晒している間に、型の準備をしておきます。「舟和の芋ようかん」は、食べやすい大きさの長方形にカットされているので、四角い型を使うのがおすすめ。
かっちゃんさんは12cm×15cmのお菓子の空き箱を使っていましたが、同じサイズの箱がなかったため、15cm×15cmの空き缶を使って冷やし固めることに。さつまいもペーストを詰めたら上から押して冷やし固めるので、厚紙を缶に入るサイズに切っておきます。
3.蒸気が上がった蒸し器にさつまいもを入れ、中火で15分ほど蒸します。
水に晒したさつまいもの水気を切って15分蒸しました。
15分経ったら菜箸を刺して火の通りを確認。今回は15分ですっと入るくらいのやわらかさになっていました。硬ければ蒸し時間を延ばしてくださいね。
4.フードプロセッサーに蒸したさつまいも、上白糖、塩を入れてペースト状に攪拌します。
フードプロセッサーを持っていないので、ハンディプロセッサーで攪拌することにします。
さつまいもがやわらかく蒸せていたので、簡単になめらかなペースト状になりました♪