管理栄養士のともゆみです。毎週金曜夜7時から放送している『沸騰ワード10』で、タサン志麻さんが骨付き鶏もも肉の「コンフィ」を作っていました。「コンフィ」はレストランで食べるものと思っていましたが、志麻さんが作っているのを見ると、「ん、思ったより簡単かも⁉」なんて思えてきまして…。志麻さんの手際の良さがそうさせるのか、実際意外と作れちゃうものなのか。うん、試しに作ってみよう。うまくいったら、今年のクリスマスはこれにしよう♪ 【タサン志麻さん】記念日映えな「サーモンときのこのパイ包み」に挑戦!30㎝超えの豪華さに拍手喝采♪コンフィとは?コンフィはフランス料理の調理法のひとつで、肉や果物がよく使用されます。
コンフィとは食材を低温の油でじっくり煮た料理のことです。
肉をコンフィにする場合には、まず塩やハーブをまぶして冷蔵庫で寝かせた後、揚げ物よりも低い温度の油でゆっくり時間をかけて煮ます。
果物の場合
(フリュイ・コンフィ)は、素材を砂糖漬けにして調理します。
元々は冷蔵の技術が発達していなかった時代に、食材の保存性を高めるために考案された調理法だそうです。
志麻さんの「コンフィ」作ってみた!【材料】(2人分)骨付き鶏もも肉…2本
じゃがいも…5個(お好みで)
タイム…1本
ローズマリー…1本
ローリエ…適量
にんにく〈仕込み用〉…1かけ
〈ポテト用〉…3かけ
塩…適量
こしょう…適量
オリーブオイル…適量
サラダ油…適量
※志麻さんのレシピは6人分でしたが、とりあえずの試作なので2人分で作ります。
【作り方】1.鶏肉の水分をキッチンペーパーでしっかり取ります。仕込み用のにんにくはスライスします。
塩、こしょうを振った鶏肉2枚でにんにく、タイム、ローリエを挟み、ジッパー付き保存袋に入れ、冷蔵庫で1日(最低2~3時間以上)寝かせます。
今回は1日寝かせました。
2.1をフライパンに入れてサラダ油を肉が浸かるくらいまで注ぎ入れ、弱火で煮ます。
今回、サラダ油は約1,000ml使い、1時間15分ほど煮ました。
3.オリーブオイルを多めに引いたフライパンに、皮付きにんにくとローズマリーを入れます。中火にかけ、オイルにハーブの香りを移します。
オイルにハーブの香りが移ったら、ローズマリーを取り出し火を消します。
じゃがいもは皮を剥いて4等分に切ります。
水にさらしてザルにあけ、水分をしっかりと取ってからフライパンに入れてオイルに絡めます。
4.200℃のオーブンで
3を30分焼きます。
均等に焼けるよう30分経ったらひっくり返して、さらに30分焼きます。